こんにちは!元保育士の幼児食インストラクター、山口礼です。今回は、15分ですぐ完成!簡単な「もやしレンチンレシピ」をご紹介します。もやしは、節約食材として人気ですよね。でも、すぐ悪くなりやすく、レパートリーも悩みがち…という問題点も。
そこで、思い立ったらすぐできる、とっても簡単なもやしレンチンレシピをご紹介します! 仕事が終わって帰宅してからでもすぐ完成するので、夜ごはん作りのハードルがグッと低くなりますよ。

もやしのめんつゆ浸し レンチンしたら浸すだけ!

もやしは悪くなりやすいので、買ったらすぐ調理したいですよね。何を作ろうか迷ったら、まずはこれ!もやしをレンチンして、めんつゆに浸すだけなので、忙しい時でも何も考えず、すぐできちゃいますよ。めんつゆで味付けも楽ちんです!

また、レンチンなので熱が通り過ぎず、もやしがシャキシャキに仕上がります。歯ごたえがあり、油も使わずヘルシーなので、ダイエット中のおかずにもおすすめです。ゆでて栄養が流れ出てしまうことも防げるので、おすすめです。それでは、作り方です。

【材料】(3人分)
もやし 1袋
酢 小さじ1
塩 2つまみ

<もやしだれ>
☆めんつゆ(5倍濃縮)大さじ1
☆水 大さじ3
☆酢 小さじ1

※めんつゆは3倍濃縮のものなどでも大丈夫です! 3倍濃縮の場合のもやしだれは、以下の分量が目安です。

☆めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1と1/2
☆水 大さじ2と1/2
☆酢 小さじ1

【作り方】

1.ボウルにもやしを入れて、酢、塩を振りかける。

酢をかけて加熱すると、もやし独特のにおいが軽減されます。

2.ふんわりラップをかけて、電子レンジ(600W)で3分加熱する。ラップをはずして粗熱をとる。

3.保存容器に☆のもやしだれを混ぜ合わせておく。そこに、水気を絞ったもやしを入れて混ぜ、完成。

すぐに食べてもいいですが、冷蔵庫に1時間ほど置いておくと、より味が馴染みます。冷蔵保存の目安は4日です。

食べる時はお好みで、白ごまやごま油をかけたり、しょうがのすりおろしを混ぜたりするとおいしいです。もやしだけだと食べにくいなという時は、ツナを合わせると食べ応えがアップします。

酢が効いてさっぱり味なので、肉料理の付け合せにもぴったりです。サラダ感覚で食べられます。

簡単もやしハンバーグ 包丁もフライパンも不要!

レンチンで肉のおかずもできちゃいます! もやしハンバーグは、レンジで蒸し焼きにするので、ふっくらジューシーに仕上がります。作り置きもできて、冷蔵保存の目安は3日です。

包丁を使わず、ポリ袋で材料を混ぜるので、後片付けも楽々です。簡単なので、子どももお手伝いしやすいレシピです。それでは、作り方です。

【材料】(3人分)
もやし 1/2袋

☆豚ひき肉 150g
☆塩こしょう 少々
☆溶き卵 1個分
☆みそ 小さじ1
☆しょうゆ 小さじ1
☆オイスターソース 小さじ1
☆にんにく(すりおろし) 1片
☆しょうが(すりおろし) 1片

【作り方】

1.ポリ袋に☆をすべて入れて、味が均一になるように袋の上からよく揉み込む。

袋の上から揉み込むので、手が汚れません。子どもに「もみもみしてくれる?」とお願いして、一緒に作るのも楽しいです。

2.もやしを加え、肉と馴染むように揉み込む。

袋の上から揉み込んで、もやしを食べやすいように折っていきましょう。肉ともやしがよく混ざるまで揉んでいきます。

3.4等分にして、平らの耐熱皿に並べる。ふんわりラップをかけて、レンジ(600W)で4分加熱する。

4.肉を裏返し、再度レンジで1分加熱する。ラップをかけたまましばらく置いて、中まで熱が通ったら完成。

もしまだ中心部が生だったら、レンジ加熱を10秒ずつ追加して様子をみてください。加熱しすぎると肉がかたくなってしまうので、加熱後の余熱で中心部にまで熱が通るのがベストです。

まとめ

節約食材&栄養豊富なもやしを活用したレンチンレシピをご紹介しました。とても簡単なので、台所に立っている時間を大幅に短縮できますよ。空いた時間は子どもとの時間や、他のことに充てられますね。

また、包丁を使わないので、子どももお手伝いがしやすいです。子どものお手伝いって、気持ちと時間に余裕がある時でないとなかなか難しいものですよね。このもやしレンチンレシピなら、お手伝いも大歓迎できます! ぜひ、お試しください。