富山在住、子どもとクッキングママのsanaです。娘が5歳になったので包丁デビューしました。もともと料理に興味や関心があり、いつか持たせたいと思っていましたが、怖くてなかなかできずにいました。
今回は100均で買った子ども包丁を使い、一緒に簡単な料理やお菓子を作りました。魚肉ソーセージやちくわやバナナといったやわらかくて切りやすい食材を選んでいます。

100均の子ども包丁がおすすめ!セリアで発見しました

子どもにいつから包丁を持たせてあげたらいいのかな? と最近思っていました。私自身料理をするのが好きなのですが、やはり子どもに包丁を持たせるというのはちょっと怖い…。

でも娘も5歳になり、できることがいろいろ増えてきているので、ついに今回デビューすることにしました。購入したのは、100均のセリアで見つけたこちらの「こども包丁」です。ピンクを選びましたが、青や黄緑もありましたよ。

うさぎさんのイラストが描いてあるキュートな包丁に娘も喜んでいました。価格はもちろん108円(税込)です。

裏面です。サイズなども記載されているので参考にしてください。子どもの包丁なので小さめです。

包丁の刃先が丸くなっているので安心できますね。また大人の包丁と比べてそこまで切れ味が良くないです。そのため間違って手を切ってしまっても、ひどい怪我になりにくいそうです。

子ども包丁デビューで気を付けたいこととは

包丁を使う前に2つ約束をしました。

・包丁は間違って使うと事故になってしまうから、気を付けること
・包丁は人に向けないこと

ほかにも伝えたいことがいろいろとあったのですが、実際に使いながらじゃないと教えにくいな~と思い、まずはこの2つだけ伝えました。教え方は人それぞれだと思うので、それぞれ工夫してみてくださいね。

それでは、いよいよ娘に包丁を渡します。まずはちくわを切ってもらいました。

「しっかり包丁を握ってから切るよ。こうやって手を丸めて猫の手にしたら指が怪我しないよ。ゆっくりゆっくり、よく見て切ってね!」と声をかけながら隣で見守ります。

最初は本当にゆっくりと切っていて緊張しているようでしたが次第に慣れてきて、スピードもアップしてきました。「お母さんになったみたい、楽しい~♪」と喜びながら切っていました。

たくさん切れたのでパクっと味見もしていました。自分で切ったちくわは、いつもよりもおいしかったみたいです。

「もっと切りたい!」と意欲的な言葉も聞けて嬉しかったです。

ごま香る!ちくわたっぷり!ネギだし焼うどん

ごま油でじっくりと炒められたちくわとネギがおいしいです。ネギの辛さもほとんどなく甘みを感じられるので子どもでも食べられますよ。

【材料】(1人分)
ちくわ 2本
ネギ 1/4本
茹でうどん 1玉
☆粉末だしの素 小さじ1/2
☆醤油 小さじ1
☆塩コショウ 少々
ごま油 大さじ1

【作り方】
1.ちくわとネギを薄切りにする。

ちくわは切りやすいので子どもにやってもらいましたが、ネギは少し固いので私が切りました。慣れてくれば子どもでもネギは切られると思うので任せてみてください。

2.フライパンに油を熱し、(1)を炒める。

3.うどんを入れて炒める。

4.☆で味付けする。

魚肉ソーセージとゆで卵のマカロニサラダ

【材料】(4人分)
魚肉ソーセージ 1本
ゆで卵 2個
マカロニ 100グラム(ゆでておく)
☆マヨネーズ 大さじ6
☆砂糖 小さじ1
☆塩コショウ 少々
パセリ(乾燥) あれば

【作り方】
1.魚肉ソーセージとゆで卵を食べやすいサイズに切ります。

ゆで卵は丸くて滑りやすいので、まず大人が半分に切ってあげるといいですよ。

2.ボウルに(1)とマカロニを入れ、☆を加えて混ぜ合わせる。

少し砂糖を加えることでマヨネーズの酸味が和らいでマイルドになります。好みでパセリを振りかけてもオシャレですよ。

ふんわりやわらかでおいしい!チョコバナナパンケーキ

加熱されたバナナが甘くとろっとやわらかくなっておいしいですよ! お好みでシロップやはちみつなどをかけても。

【材料】(4人分)
バナナ 1本
☆薄力粉 90グラム
☆調整ココア 大さじ2
☆砂糖 20グラム
☆ベーキングパウダー 小さじ1
溶き卵 1個分
牛乳 100ml
サラダ油 少々

【作り方】
1.バナナを包丁で薄切りにする。

2.ボウルに☆を入れて混ぜる。

3.卵と牛乳を加えて混ぜる。

4.フライパンに油を熱し、(1)を並べる。

バナナは中央に集まるようにして並べましょう。

5.生地を流し込んで両面を焼く。

自分で料理すると食育にもつながる

子どもが料理を手伝うようになると、食に対して関心が高まります。その結果、苦手なものも食べられるようになり、食べ物を大切にするようになります。


ちなみに包丁を使うとき気を付けてはいたのですが、少し指を切ってしまいました。ちょっと泣いてしまいましたが、翌日にはまた包丁で料理したい! と言ってきました。料理をする楽しさを感じているようです。