食品業界では料理の写真の出来、不出来は製品の売上げをも左右する重要なツールである。通信機器、ネットワークソリューションを提供するZTEジャパンは、プロ級の料理写真が撮れるとして、デュアルカメラ搭載の「ZTE BLADE V8」を5月25日から日本市場で発売をスタートした。

これに先駆け、5月22日に東京・青山のスイーツ店で開催された新製品発表・体験会には、食品業界メディアも招かれ、スマートフォンで料理やスイーツを魅力的に撮影する講座も開催されるなど、料理写真に重きを置いた発表会となった。

「ZTE BLADE V8」は、デュアルカメラ搭載で、料理を美しく見せるためのボケ効果を発揮できる。最大の特徴は、撮影後に写真のどこにピントを当て、どこをボケさせるかを指でタッチするだけで再調整できることにある。これにより、一眼レフカメラのマクロモードで撮影されたような写真表現も可能となり、プロカメラマンのような写真が撮れる。価格は、3万4800円(税別)。

◇日本食糧新聞の2017年6月9日号の記事を転載しました。