みなさま、こんにちは。シングルママのsakurabell(サクラベル)です。下は末っ子の1歳から上は17歳までの4児の母で、女手ひとつでどりゃぁぁっと家事育児をこなしています。もちろん父ちゃんの役割も担っています。正直辛い…そして、えらい(自画自賛・笑)。私の日ごろの課題は「食事」。なぜなら大人食と離乳食を同時に作らないといけないからです。1歳と17歳+大人が食べられる料理って正直限られますし、別々に作るのはとても面倒。大鍋でザッと作って味付けだけ変えればOKの料理はないものか……と思った時、爆誕したのが今回ご紹介するラタトゥイユ風おかずレシピでした。

ご飯もパンも両方とも合うよ!野菜たっぷりなので食べてほしい

”ラタトゥイユ”とは——フランス南部、プロヴァンス地方の夏野菜で作る郷土料理です。ちょっとおしゃれな洋風筑前煮(笑)。でも筑前煮とは違って、本来のラタトゥイユはハーブやズッキーニを揃えなければならなくて面倒なんです。酸味が強いので子どもも苦手ですし……材料も揃いにくいし、お高い(笑)。

そこで、子どもが喜びそうなミートソース缶を使い、圧力鍋で家に残ってる野菜をポンポン入れて簡単に作ってみようと思ったのがこのレシピ。さらにお豆も入れちゃえば栄養満点では? と、ひよこ豆も入れちゃいました。

【材料】(4人前)
キャベツ 1/2個
玉ねぎ(小さいサイズ) 2個
じゃがいも 4個
人参 1本
ベーコン 70g(5枚ほど)
ひよこ豆の缶詰 110g(1缶分)
ミートソース缶 295cc(1缶分)
水 100~120cc

※大人用として
ガーリックオイル 適量
塩 適量
黒コショウ 適量

【作り方】
1.キャベツ・玉ねぎ・じゃがいも・人参を小さめの一口大に切る。

早く煮るためにも小さめに切るのがポイント。

2.ベーコンを1cm幅の短冊切りにする。

3.圧力鍋に(1)と(2)と、ひよこ豆とミートソース、水を入れて火にかける。

ここでは、混ぜても混ぜなくてもどちらでもOK。

4.圧力がかかったら弱火にして8~10分煮込み、圧を抜いて仕上げに混ぜれば出来上がり。

我が家ではごはんと一緒に食べておりますが、大人はガーリックオイルや塩、黒コショウをかけて食べてください♪

ちなみにミートソース缶によっては香辛料が強かったりするので、気になるようだったら1歳から使える子ども用のミートソース缶を使用するのもオススメ! ただ1歳からのは量が少ないので適宜、調節してくださいね。

冷めてもおいしいから常備品としてもオススメ

家にある野菜なら何でも作れるので、少しずつ残った野菜の整理としてもオススメな料理ですよ。我が家では、ご飯と一緒に食べています。

実際のラタトゥイユは、材料を炒めて煮込むので工程があり、その間は見張っていないといけないのでとても手間。でも、このラタトゥイユ風レシピなら刻んで圧力鍋にポンポコぽん! 弱火で煮込んでいる間に、洗濯機を回し、ロボット掃除機に出動命令を出しています(笑)

実はいいところはもう1つあって……「煮込むだけなのに汁気があまり出ず、缶詰を使っているので味も決まっていて冷めてもおいしく、お弁当のおかずや朝ごはんの一品として使える」んです!

常備してあると便利なおかずなんです! 冷蔵保存で2~3日持つので、ぜひお試しあれ♪

上の写真のように、朝ごはんに時短でピザトーストも作れちゃいます♪

パンにのせて、チーズON、トースターでチーズが溶けるまで焼いたら出来上がり。子どもたちが必死でかぶりついている様子を見て勝利感を味わえます(笑)。

忙しいお母さんでも、時間をうまく使って工夫すればきっと自分の時間ができます。そして、がんばるお母さんの味方は子どもたちだと思います。そして、がんばっているお母さんは、もっと自分を甘やかしてあげてくださいね。