イースターが近づき、テーマパークやショッピングモールではカラフルなイースターエッグのディスプレイや、イースターにちなんだ可愛らしいパッケージのお菓子などがたくさん並んでいます。そこで今回は、日本でも浸透してきた「イースター」をテーマにおうちで楽しむイースターメニューをご紹介します。

ダイソーのうさぎの抜型でいつものメニューをイースターらしく!

イースターは、キリストの復活を祝うお祭りで、日本語では「復活祭」と呼ばれています。キリスト教圏ではクリスマスと同様に非常に大切な行事で、盛大にお祝いをします。日本では春の訪れを楽しむ季節イベントとして浸透しつつあります。

イースターのモチーフとしてあげられるのが、うさぎと卵です。卵は生命の誕生を意味し、うさぎは子だくさんなことから命の象徴として、シンボルとされているそうです。

昨年はイースターの食卓を楽しむゆで卵のスタイリングをご紹介しましたが、今回はうさぎをモチーフにしたイースターフードを楽しみたいと思います。

100円ショップのダイソーで購入できる可愛いうさぎ型は、いろいろなメニューに使えるのでぜひ試してみてくださいね。

ハムを型抜き!小さなオープンサンド

1つめは、丸い抜型とうさぎの抜型を活用した簡単なパーティーフードです。

サンドイッチ用の食パンを丸型で抜いてバターとマヨネーズを塗り、スライスしたきゅうりを丸い食パンに合わせて形よくのせていきます。次にスライスハムをうさぎの抜型で型抜きし、きゅうりの上にのせればできあがり!

小さなお子さんでも簡単にできるので、一緒に盛り付けが楽しめます。また手のひらサイズなのでお子さんも食べやすいですし、たくさん並べるとパーティーフードらしく仕上がります。

きゅうりのほか、スクランブルエッグをのせたりマヨネーズで和えたツナを使ってもおいしいですね。いつものサンドイッチからいろいろなメニューを発想してみましょう!

薄焼き卵をうさぎで型抜き!イースターオムライス

こちらは、お子さんが喜ぶオムライスのアレンジです。

ケチャップライスは、お皿に合わせて形を整えて用意しておきます。薄焼き卵は、破れにくくするために水溶き片栗粉を少量加え、フライパンで焦がさないようにきれいに両面焼きます。焼けたらクッキングペーパーを敷いた皿に取り出し少し冷まします。

アツアツの状態ではやわらかくて作業しづらいため、冷ましてから型抜きするときれいに仕上がりますよ。

中のケチャップライスは、タマネギとひき肉を炒めて白ご飯を混ぜ合わせたシンプルなものです。オムライスはお子さんが食べやすい味付けなので、小さく刻んだニンジンやピーマンなどいろいろな野菜をプラスして、具だくさんにすると栄養バランスもよくなりますね。

型抜きしたうさぎの薄焼き卵もお皿に飾ってブロッコリーを添えれば、可愛いお子様ランチの完成です!

グリーンサラダをイースタースタイルに!

最後はママ友とのランチなどにおすすめのオシャレなイースターサラダです。こちらは同じダイソーで購入した、座っているうさぎのシルエットの抜型です。

うさぎの顔の抜型はお子さんが喜ぶ可愛らしい形ですが、こちらのシルエットは少しスタイリッシュな感じになります。

イースターサラダと言っても、フレッシュなベビーリーフに薄切りした大根を型抜きして散らすだけなので、誰でも簡単に作ることができます。

ドレッシングで和えてから盛り付けるとサラダがしんなりして、うさぎが並びにくくなってしまうので、食べるときにかけるようドレッシングは別のボウルや小鉢に用意しておきましょう。

うさぎの抜型を使うだけで簡単にできるイースターメニューをご紹介しました。いつもの料理をアレンジしながら、ぜひ楽しいイースターをお過ごしくださいね。