8色のカラフルな小籠包で知られるチャイニーズレストラン「パラダイスダイナシティ」では、「麦レタスのロールサラダ胡麻ドレッシング」が女性を中心に大好評を博している。麦レタスは、中国、台湾で栽培されているレタスの一種。

日本で出回っている球形のレタスとは少々異なり、白菜に似たスリムな形状で、独特のほろ苦さがある。加熱すると苦味がやわらぐことから、中国や台湾では麦レタスはサラダにする他、炒め料理に使われているという。


「サラダでもおいしいが、麦レタスは実は炒め料理にすると絶品」(同店料理長)とか

この麦レタスを、同店では生のまま、ちょっぴり珍しい盛り付けのサラダにして提供。麦レタスの葉を5枚重ねてクルクルと巻き、3等分に切り分け、スライスしたキュウリで留めて盛り付けているのだ。

これを箸でつまみ、ドレッシングに付けて食べると、麦レタスのほろ苦さが純粋に味わえ、シャキシャキとした食感が何とも心地よい。普通のサラダのように取り分ける手間がいらず、箸でつまんで食べやすい点も秀逸だ。

●店舗情報
「パラダイスダイナシティ」
所在地=東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ1階、地下1階

◇外食レストラン新聞の2019年3月4日号の記事を転載しました。