焼酎スタイリストyukikoです。仕事終わりに炭酸でスカッと!梅雨や夏の時期に爽快な気分も味わえる「焼酎炭酸割り」。焼酎ソーダ割り、焼酎ハイボールともいわれる、いま注目の焼酎の楽しみ方です。今回はスーパーやコンビニで買えるおすすめ芋焼酎も一緒に紹介します

炭酸割りをシリーズで楽しめる!芋麹を使用した「一刻者」!

(画像提供:スタイル プロモーション/宝酒造)

梅雨から夏にかけて、焼酎のおすすめの飲み方が「炭酸割り」です。本格焼酎の中には、水割りやロック、お湯割りももちろんおいしく楽しめ、さらに炭酸割りに向いている銘柄があります。今回は芋焼酎を3銘柄紹介します。

コンビニやスーパーで購入が可能で、気軽に楽しめる銘柄のひとつが「一刻者」(いっこもん/宝酒造株式会社)です。

通常、本格焼酎は米麹を使用しますが、この「一刻者」は製法の難しい芋麹を使用。そのため、麹も原材料もすべてサツマイモでできている“芋100%”の焼酎なのです。すっきりとした口当たりながらも、さつま芋本来の優しく甘い香りが楽しめます。焼酎初心者さんにも好評の銘柄です。

≪焼酎スタイリストyukiko おすすめ!焼酎炭酸割りのつくり方≫

  • 冷やしたグラスに氷をたっぷり入れて、先に焼酎を注ぎましょう。
  • 焼酎1に対して、炭酸は2の割合を目安に作ってみて下さい。
  • 炭酸を注いだあと、炭酸を消さない程度にマドラーで軽くステイ。
  • お酒の弱い方や「今日は疲れたな」という日は、焼酎1:炭酸3など、少し炭酸を多めにしてもおいしく飲めますよ!

「一刻者」は、浅葱色(水色)のレギュラー品以外にも、「一刻者 赤」(写真右)や「一刻者 長期貯蔵」(紺色)など商品バリエーションが豊富です。どれも炭酸割りがおいしいラインナップ。飲み比べるのも楽しいですよ!

キリッと喉ごしスッキリ!ビール派におすすめの「黒白波」!

(画像提供:スタイル プロモーション/薩摩酒造)

歴史と趣を感じる白壁、瓦、石畳の写真は、薩摩酒造の敷地内の一角。カツオ節の産地として有名な枕崎市に蔵を構える薩摩酒造の銘柄は、やはり魚料理との相性も抜群です!

「一刻者」が芋麹を使用しているのに対し、「黒白波」は黒麹を使用し、まろやかで深い味わいを魅力としている芋焼酎です。もちろん水割り、ロック、お湯割りもおいしいですし、炭酸割りにするとビールを飲んだ時のようなキリッとした爽快感が楽しめます。

女性ファッション誌でも紹介したところ、「おいしい!これからはビールの代わりに飲みたい」と、とても反響の良かった銘柄でもあります。「まずはビール!」派の方も、キレと深みのある1杯をぜひ一度お試し下さい!

和食のほかにも……焼肉に「小鹿 黒」の炭酸割り!

(画像提供:スタイル プロモーション/小鹿酒造)

鍋料理や煮物など、和食と一緒に飲むイメージがある焼酎。焼酎炭酸割りは、焼肉にも合うんです!これからのシーズン、スタミナをつけるために食べたくなる焼肉や、バーベキューと合わせるとおいしいおすすめの銘柄が「小鹿 黒」(小鹿酒造株式会社)です。

鹿児島県大隅半島の柔らかな水でつくられた「小鹿 黒」は、口当たりが柔らかくコクのある芋焼酎。炭酸で割っても、そのコクがおいしく伝わってきます。

スーパーやコンビニで購入する時に瓶だと重くて……という方は、紙パックの商品を探してみて下さい。「黒白波」「小鹿 黒」は、瓶の容量と同じ900ml・1800mlの商品展開があります。(取扱い店舗による)

飲み終えた後の処理も楽なので、最近では自宅で楽しむ場合は紙パックを選ばれる方も多くなってきましたよ。

糖質ゼロ、プリン体ゼロ、他のお酒よりもカロリーが低い本格焼酎。これから夏に向けてダイエットを意識する女性が増えてきます。上手に選んで焼酎や泡盛を楽しんでほしいと思います。焼酎炭酸割り、ぜひ皆さんのレパートリーの中にいれてみて下さい。飲みやすくておいしいですよ!