子どもたちの成長を願い「カルピスじゃぐち」
アサヒ飲料は「カルピス」100周年施策の一つ「人を想う記念日 ACTION!」のスタートとして、「『カルピス』ひなまつりACTION」を開始し、2月22日から全国9ヵ所で「カルピス」じゃぐちを展開している。
これは特設Webサイトから、子どもたちへのお祝いのメッセージを送ると、そのメッセージ送信が1杯の「カルピス」に変わるもので、イベント会場で、子どもたちが蛇口をひねると、お祝いの「カルピス」が出てくるとともに、全国から集まったメッセージが届くという仕組みとなる。両親に加え、社会全体で子どもたちの成長を願うことを通じて、「人と人との想い」をつなげていく。
同ブランドは、1963年から、全国の希望する保育園や幼稚園全園に園児1人1杯分の「カルピス」をプレゼントするという活動を50年以上続けており、ブランド発売100周年となる今年は、両親だけでなく社会全体で子どもたちの成長を願い、祝うことで、さらに素晴らしい日になるように取り組むものだ。
イベント会場でお祝いのメッセージと「カルピス」を子どもたちに届けるのは「じゃぐち君」。蛇口から「カルピス」を出すことに加え、子どもたちと会話を楽しみながら、「カルピス」とお祝いのメッセージを届けていく。同イベントは、2月22日からひな祭りの3月3日まで実施する東京ドームシティアトラクションズを皮切りに、5月5日のこどもの日周辺まで全国9ヵ所で展開している。
また同日から、7月7日に100年を迎える同ブランドの新TVCMシリーズをスタートし、第1弾となる「『カルピス』ブランド100周年『宣言』編」を全国で放映開始している。
2月21日、東京都内で開催した「カルピス」ブランド100周年新CM発表会に、同CMに出演する俳優の竹野内豊、長澤まさみ、永野芽郁が登場し、撮影の裏話や「カルピス」じゃぐちから「カルピス」を注ぎ、乾杯するなど、かけがえのないひとときを過ごしながら、「カルピス100周年」に携わる喜びを語った。
◇日本食糧新聞の2019年2月27日号の記事を転載しました。
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