こんにちは、おしゃレシピライター大木みどりです。今回は、もちもちで人気の『いももち』の簡単レシピをご紹介します。ころんと丸めて、見た目もかわいく仕上げました。パクッと食べると、中にはチーズが入っていて、とろ~り。おやつにも、おかずにも使えますよ!
じゃがいもはレンジ加熱するので、茹でる手間もなく簡単に作れます。ころんと可愛いボールの形で、見た目もキュートないももちのレシピです★

「いももち」ってなに?

もちもちでおいしい「いももち」。みなさん食べたことはありますか? 名前の通り、正体はお芋=「じゃがいも」です。とってももちもちな「お餅」のような食感なんですよ。最近は、コンビニのレジの隣にあるホットスナックコーナーでも見かけるほど!「じゃがいも」と「片栗粉」の2つの材料があれば作れるところも魅力的★

子どもにも大人にもとっても人気な「いももち」をちょっぴりアレンジした、簡単レシピをご紹介します。

おいしくてかわいい、いももちボール

それではさっそく、いももちボールの簡単レシピをご紹介します。

【材料】(2人分/約8〜10個分)
じゃがいも 3個
片栗粉 大さじ3
塩 小さじ1/2
スライスチーズ(とろけるタイプ) 2枚
サラダ油 適量

【作り方】

1.じゃがいもの皮をむき、一口サイズに切る。

じゃがいもの芽も忘れずに取りましょう。

2.(1)を耐熱ボウルに入れてレンジで加熱し、潰す。

耐熱ボウルにふんわりラップをかけて加熱します。電子レンジでの加熱は、500Wのレンジで約7〜10分が目安。お持ちのレンジに合わせて調節してください。

レンジから取り出したら、熱いうちにじゃがいもを潰します。じゃがいもがまだ固いと感じた場合は、潰せる柔らかさになるまで再度加熱してくださいね。

じゃがいもを潰す時は、ゴロゴロとした状態がなくなるように、なめらかになるまで潰すことがオススメです。食べた時の口当たりが美味しく仕上がりますよ。

3.(2)に片栗粉と塩を加えて混ぜる。

全体が混ざるように、しっかりと混ぜてください。

4.チーズを乗せ、一口大に丸める。

まず一口サイズになる分量を取り、平たく広げます。

その上に、スライスチーズを4等分に切ったものをさらに4つ折りにし、いももちの生地の上に乗せます。チーズは、簡単に生地の中に包める、とろけるタイプのスライスチーズがおすすめです。ピザ用のチーズなどでも作れますが、ポロポロしているので、包みにくいのです。

中のチーズがはみ出さないように、ころころと丸めます。

まるめ終わりました!ころんとしていて、見た目がとってもキュートですね♪

5.フライパンにサラダ油をひき、(4)を焼く。

油が温まったら、丸めたいももちをフライパンに入れます。

弱火でコロコロと、表面に焼き色がつくまで焼いたら出来上がりです。

パクッと食べると、中からチーズがとろ〜り。う〜ん、とってもおいし〜い! 大人も子どもも大好きな味、間違いなしです。そのままでも、ケチャップをつけてもおいしいですよ。

みたらし味にアレンジしてみよう!

サラダ油で焼くシンプルなレシピをご紹介しましたが、もうひと手間加えることであまじょっぱい「みたらし味」に変身します。冷蔵庫にある調味料で作れるので、簡単にアレンジが楽しめます。

【みたらしだれの材料】(2人分/8〜10個分用)
しょうゆ 大さじ1.5
酒 大さじ1.5
砂糖 大さじ1.5
黒ごま 適量

【みたらしだれの作り方】

  1. しょうゆ、酒、砂糖をフライパンに入れ、弱火でひと煮立ちさせる。
  2. 焼いたいももちを(1)のフライパンに入れ、全体に味が馴染むまで焼く。
  3. お皿に盛り付け、黒ごまをふりかける。

あまじょっぱいみたらし団子のようないももちの完成です。甘さやしょっぱさは、お好みで調節してくださいね。

おやつにも、お弁当にもオススメ♪

一口サイズなので、お弁当やちょっとしたおやつにもとってもオススメ♪ お子さんのお弁当にも、パパの夜のおつまみにもぴったりです。

シンプルなもちもち「いももち」と、みたらし味、どっちがお好みですか? 簡単に作れる人気のレシピなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。