【簡単餃子】15分で作れちゃう包まない餃子
元祖農業ガール藤野いち子です。今回は「いただきます」までたったの15分で作れる超簡単包まない餃子のレシピを紹介します。
食卓に登場することが多い餃子。お店で買った餃子もおいしいのですが、子どもたちは「ママの手作りのほうが好き」ということも多いと思います。でも包むのに時間がかかるので、作るのをためらってしまうこともありますね。そんなママを応援して餃子の包み方のコツもご紹介します。
おいしい餃子は具がポイント!まずはキャベツ・ニラから
まずは餃子の具を作りましょう。
【具の材料】(4人分・「Aの量」とします)
豚ひき肉 200g
キャベツ 100g
ニラ 50g(1/2束)
生姜 1かけ
味覇(ウェイパー) 大さじ1
オイスターソース・砂糖・片栗粉 各小さじ1
塩こしょう 少々
※餃子の皮 1袋(25枚)
餃子の皮はあとの工程で使用します。大判やもち粉入りを使うとラクです。
肉や野菜(キャベツ・ニラ)の量は合計して350gになればOK。野菜は白菜やシイタケを入れてもおいしそう。味覇がない場合は鶏ガラスープの素でも。
【具の作り方】
- キャベツ・ニラをみじん切りに、生姜はすりおろしておく。
- ボウルにひき肉を入れ、生姜と調味料を入れてよく混ぜる。
- (2)にキャベツとニラを入れてさっくり混ぜる。
これで具ができました。とっても簡単で、慣れてくればここまで5分程度でできると思います。
時短レシピで15分、超簡単!包まない餃子の作り方と焼き方
餃子を包む時間も惜しいことってありますよね。そんなときに試してみたい、”超簡単包まない餃子”のレシピを紹介します。具は最初に紹介したものを使います。
【材料】
餃子の具 Aの量
餃子の皮 1袋
お湯 100cc
油 適量
餃子のタレ(ポン酢でもOK)・ラー油 お好みの量
【作り方】
1.フライパンに油を引き、餃子の皮を並べていきます。
2.その上に具をのせます。さらに餃子の皮をならべていきます。
3.フライパンを加熱します。上から油を回しかけ、お湯をまんべんなくかけます。
4.フタをして、最初1分間は強火、そのあとは中火にします。
5.水分がほぼなくなったらフタを取り、強火にして水分を飛ばします。
とっても簡単にできてしまいました。あとは食べやすく切っていただきます。お皿に出して刻みねぎを振り、ピザカッターで切るといい感じになります。ぎょうざのタレやお好みでラー油をつけて召し上がれ。
こうやって出すと「本当はピザかもしれない」と錯覚します。具や味は間違いなく餃子です(笑)。
具を作り始めてから焼きあがるまで15分以内でした。簡単で待ち時間が少なくておいしければ子どもたちも大満足でしょう。忙しいときにぜひお試しください。
見た目が映える、フラワー餃子の作り方と焼き方
家族から「包まない餃子はちょっと食べにくいかも」と言われて、レシピを工夫してみました。こちらも簡単な包まない餃子の仲間ではありますが、多少食べやすいようになっています。材料は包まない餃子と同じです。
【作り方】
1.フライパンに油を引き、餃子の皮に具を挟んで並べます。
2.フライパンを加熱します。餃子にお湯をまんべんなくかけます。
3.ふたをして、最初は強火で1分、あとは中火にします。
4.水分がほぼなくなったらフタを取り、強火にして水分を飛ばします。
お皿にとって刻みねぎをふります。上から見るとお花みたいなので”フラワー餃子”と名づけてみました。具がこぼれにくく、包まない餃子よりは食べやすいですが、隣同士でくっついてしまうのが難点です。包丁では切りにくいのでピザカッターは必須かもしれません。
このフラワー餃子は、具を作り始めてから焼きあがるまでちょうど15分でした。包んで焼くよりずっと簡単です!
休日に作り置きして冷凍ストック!餃子の簡単包み方のコツを伝授
「餃子は、包むのが難しいんだよね」という声が聞こえそうですが、慣れてしまえば簡単。家庭料理なのでプロのキレイなひだには及びませんが、肉汁をしっかり閉じ込められるならば十分です。子どもたちにも一緒に手伝ってもらいましょう。みんなで包むと楽しいですよね。
【餃子の具の包み方】
1.餃子の皮をてのひらに広げます。皮のまわりに指で水をぐるっとつけ、その中央に丸く具をのせます。
2.(1)を2つに折っていき、中央部分をつまんでくっつけます。
3.くっつけた部分の片側に2カ所ひだをよせて中央に倒してくっつけます。
4.反対側も同様にします。
具の量は、普通の大きさの餃子の皮ならば約15g、大判ならば約18gが包みやすいと思います。藤野は1個包むのに30秒弱かかるので、25個では12分。無心にサクサク仕上げていきます。
たくさん作ったら冷凍ストックしておきましょう。平日など時間がなくてピンチのとき、大活躍するはずです。
※焼き方については過去記事をご覧ください。
ニラなどの野菜は「ダイレクトフリージング」が便利
先日、農家をしている実家の父からニラを大量にもらいました。こういうとき、藤野はキレイに洗って生のままザクザク切って、チャック付き保存袋で冷凍して使っています。これ、「ダイレクトフリージング」といって結構使える方法です。調理時には解凍せずそのまま調理に使えます。
大根やきのこ、ほうれん草なども、簡単なダイレクトフリージングが便利ですよ。
ニラってひと束買っても使い切ることばかりではないですよね。「野菜庫のすみで傷んでた。もったいない」ということにならないよう、新鮮なうちに冷凍保存しておくことをおすすめします。
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