焼肉レストランの店員が喜ぶまかない「ニョッポギ」
「焼肉レストラン 三千浦」は、お手頃価格の高級焼肉と本格韓国料理が評判の店。同店のまかないは、スタッフがメニューブックの中から焼肉メニュー以外のものを自由に選ぶことができるシステム。それ以外にも、スタッフの「こんなものが食べたい」というリクエストに応えて、料理長がオリジナルメニューを創作する。
ニョッキをヒントに創作
「ニョッポギ」もその一つで、辛いものが苦手なスタッフからのリクエストで考案された。トッポギの材料のトックをニョッキに見立てたもので、その名も「ニョッポギ」とユニークだ。
作り方はトック、シメジ、マイタケをスープで煮て、生クリーム、ピザ用チーズを加えて、全体が滑らかになるまで煮詰める。皿に盛り付け、仕上げに黒コショウを振って完成。イタリアン好きの茂手木寿典料理長の自信作だ。
「まかない」というと、残り物の食材を使って安価に作るものというイメージがあるが、同店では「まかないは午前中、一生懸命に働いたスタッフや、夜の営業を控えているスタッフのエネルギーになる大切な食事。みんなに『おいしい』と喜んでもらえるものを目指しています」とスタッフ思いにあふれたまかないだ。
●店舗情報
焼肉レストラン 三千浦(サンチョンポ)
所在地=東京都国立市谷保521-3
◇外食レストラン新聞の2018年11月5日号の記事を転載しました。
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