ずぼら主婦つくねです♪ 大人も子どもも喜ぶ人気メニューの豚丼。今回は電子レンジを使って簡単に作ることができる豚丼のズボラ飯レシピをご紹介します。
豚丼のタイプにもいろいろありますが、今回ご紹介するのは豚小間肉を使った人気チェーン店吉野家のような豚丼です。豚丼というとフライパンで作ることが多いと思いますが、レンジを使うことで、コンロの前で炒め続ける手間がなく、調理の合間に副菜作りや皿洗いも済ませることができるため、時間がない働くママにぴったりのレシピですよ!

まずは基本のレシピから

タレにひと手間加えてお安い豚小間肉を柔らかく、玉ねぎはとろとろに仕上げるので、小さなお子様がいるご家庭にもおすすめの一品です。また、トッピング次第でいろんな美味しい食べ方ができます。最初は、基本のレシピをご紹介したいと思います。

【材料】(3~4人分)
・豚小間肉・・・400g
・玉ねぎ・・・2個
・めんつゆ・・・大さじ3
・醤油・・・大さじ3
・酒・・・大さじ2
・砂糖・・・大さじ2
・酢・・・小さじ1

【作り方】
1.大きめの耐熱ガラスボウルに、豚小間肉と調味料を入れ、混ぜ合わせる。この時点ではざっくりでOK。

2.玉ねぎの皮をむき、半分に切る。

3.玉ねぎ1/2個分をすりおろして(1)に混ぜ合わせる。

直接ボウルの上ですりおろせばOK。

実は、すりおろしが大変なのは最後の方に、すりおろしているものが小さくなってしまった時ですよね。

上の写真のように、切った玉ねぎの半分まですりおろすことを2個分すれば、そんなに苦ではありません。おろし器も、すりおろしたらすぐにさっと水で流しておけば洗い物の負担も大したことないですよ~。

4.玉ねぎを薄めにスライスして、ラップをしてレンジ600wで4分加熱する。

ここでズボラテクのご紹介!!完成した豚丼を盛りつけるどんぶりにラップを敷いて玉ねぎを入れてチンすれば、洗い物が増えません!さらに加熱中はフリータイム!副菜作りなど他の作業を進めてください。

5.玉ねぎの過熱が終わったら、(3)に混ぜ合わせ、ボウルにラップをしてレンジ600wで5分加熱する。

加熱後の玉ねぎはかなり熱くなっていますので、気を付けてください。ここでも、レンジ加熱中はフリータイム♪

6.(5)の過熱が終わったら、ボウルをいったん取り出す。

一見、お肉に火が通っているように見えますが、中心部はまだ生の部分があります。全体を混ぜ合わせつつ、お肉が生の部分が外側に来るように配置してください。再度レンジ600wで4分加熱したら完成。

つゆだくに仕上がりました♪ お肉がくっついていると思うので、食べる前に全体を軽くほぐしてください。

加熱中は3回目のフリータイムです!!!加熱が終わっても、余熱でしばらくは熱々な状態なので、副菜の盛り付けや調理器具の洗い物は済ませちゃいましょう♪

お肉をやわらかくするためのポイント

・お肉を柔らかくするためにタレに酢とすりおろし玉ねぎを入れます。
・先に豚小間肉に調味料やすりおろし玉ねぎを混ぜておき、調味料となじませる時間を確保します。
・玉ねぎは先にしっかり加熱しておくことでとろとろに仕上がります。

工程は多いように見えますが、レンジ加熱しつつ途中で加熱むらをなくすために材料を混ぜるというだけなので、実際やってみるととても簡単ですよ!

小さいお子様でも食べやすいように調味料はシンプルにしていますが、お好みでしょうがやにんにくなどを追加してもよいでしょう。

酢の感じは、そこまで気にならないと思いますが、苦手な方は少し量を控えめにしてみてください。

豚丼のおいしい食べ方

焼きトマトのせ

トマトの甘みと酸味が豚丼とよく合います!

焼きトマトは、トマトをトースターで5~10分加熱すれば簡単にできます。トマトの大きさや、青臭みの有無の好みで加熱時間は調節してください。

火をしっかり通す程、甘味が引き立ちます。トマト嫌いでも火を通せば食べれるという人も意外と多いですよね。トマト嫌いなお子様にも少しだけ挑戦してもらいましょう。

キムチ・ごま油で韓国風

がっつり食べたいお父さんや、キムチが好きなお子様がいれば是非試してください!食べ応え満点です。卵をのせても合いますし、ネギや海苔など薬味もたっぷり使うのがおすすめです!

ごまマヨネーズがけ

何にでもあう万能なマヨネーズとごまをプラスすることで、優しい味わいになります。豚丼にマヨネーズをかけたことがある人も、ごまを追加すると香ばしさが加わってまた一味変わるので、是非試していただきたいです!

まとめ

レンジ豚丼の魅力は、なんといっても他の作業と同時並行して作れること!

レンジ調理では、タイマーがなった後に放っておいても焦げたりする心配がありません。タイマーがなっても、きりが良いところまで作業を進めてしまった方が料理全体が効率よくできます。また、耐熱ガラスボウルを使えば油汚れが簡単に落とせるので、フライパンを使うよりも洗い物が楽にすみます。

目指すのは、料理が完成した時には調理器具の洗い物まで済ませて、ママも余裕をもって家族と一緒に食卓につくことです!

豚丼は丼ものとしてメジャーなものですが、豚丼のイメージにとらわれずいろいろなトッピングを試してみると、メニューのバリエーションが広がります。

もととなる豚丼は同じでも、家族でそれぞれの好みに合わせてトッピングを変えれば、作り手のママの負担が増えることもなく、家族みんなが満足できるメニューを簡単に用意することができますよ♪

忙しいママ、レンジでできる簡単豚丼、是非お試しください!