ずぼら主婦つくねです! 白いご飯によく合うなめたけ。私はなめたけが好きで、もともとは市販の瓶詰のものをよく購入していました。しかし、簡単に手作りできると知ってからは、えのきが特売のたびになめたけを作っている気がします。特売のえのきを狙えばお値段も市販のなめたけよりおさえられますし、とにかく簡単です!
また、手作りなめたけは無添加であるものの、冷蔵庫で5日は日持ちがするので、忙しい働くママの作り置きメニューにおすすめです。ご飯にのせて食べる定番の食べ方以外にも簡単なアレンジをご紹介しますので、多めに作っておいて、いろいろな食べ方を試していただきたいと思います!

簡単!手作りなめたけのレシピ

【材料】
えのき 400g(1パックで100gや200gのものなどがあるので、表示をご確認ください)
醤油 大さじ3
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1.5
酢 大さじ1

【作り方】
1.えのきの石づきを切り落とし、食べやすい大きさに切る。(3~4等分)

石づきはパックの中で切り落としてしまうと、おがくずがちらからず、便利です。

2.フライパンに(1)のえのきと酢以外の調味料をすべて入れて中火にかけ、混ぜ合わせていく。

3.1~2分ほど混ぜてえのきがしんなりし、水分がでてきたら、弱火~中弱火に火力を落として5~10分ほど煮詰める。

水気があるので焦げ付くことはないと思いますが、たまにかき混ぜて火の通りがまんべんなく行き届くようにしてください。

4.酢を加えてひと煮立ちしたら、完成!

時間のない朝は、定番のなめたけご飯で簡単に

働くママにとって、朝はとにかく時間がありませんよね。ご飯にのせるだけのなめたけご飯なら簡単です。ねぎや海苔、カイワレ大根などの薬味を追加すると、よりおいしくなりますし見栄えも変わってきます。卵かけご飯になめたけを合わせてもおいしいですよ!

忙しさや時間のなさゆえにワンパターンになりがちな朝ごはんメニューに、なめたけご飯も登場させてみてください♪

お弁当に、なめたけ入り卵焼き

卵焼きはお弁当のおかずの定番ですが、なめたけをプラスして作るとまた違った味わいに。我が家ではノーマルの卵焼きよりもなめたけ入り卵焼きのほうが人気があります! 卵2個に対してなめたけとめんつゆを入れて卵焼きを作るだけです。

朝ごはんでなめたけを食べていたとしても、「お弁当にもまたなめたけか…」なんて感じることなく、使いまわし感が少ない一品です。お弁当のおかずがマンネリ化している方はぜひ一度お試しください!

夜ご飯にはなめたけをあんかけ風に、厚揚げやハンバーグにのせて

なめたけはとろみがあるので、あんかけに見立てて、厚揚げやハンバーグ、豆腐ステーキなどにのせてもおいしく食べることができます。簡単に生姜や柚子胡椒のチューブ等を加えて、味に変化をつけてみるのもおすすめです!

ずぼら主婦的イチ押しは、厚揚げをトースターで温めて、上になめたけとねぎ等の薬味をのせる一品。トースターで温めている間にほかの作業ができますし、とにかく簡単なので、「夜ご飯のあと一品」にはもってこいだと思います。

手作りなめたけはコスパ良し!

コスパにうるさい私の計算では…市販の瓶詰のなめたけは安くても100gで100円以上はするものが多いようです。ものによっては100gで200円以上することも。

手作りなめたけの場合はえのき100g当たり30~60円と調味料代で済むので、かなり安上がりですね。なめたけは石づきを切り落としたり、煮詰める間に水分が蒸発するので出来上がりの量は1~2割減りますが、それを加味しても安上がりです!

私の住む地域では、時期にもよりますが特売で100g20円台でえのきを購入することができるので、えのきの値段はスーパーに行くと必ずチェックしています。

すごく節約になるというわけではないかもしれませんが、簡単に手作りできて、アレンジできる、日持ちもする、家族に無添加のものを用意してあげられるというのは、ママにとっては魅力的ですよね。安上がりなのに万能…「コスパ良し!」ですね。私の大好きな言葉です(笑)

週末の時間があるときになめたけをたくさん作っておいて、平日の朝昼夜、いろいろな食べ方でなめたけを使い切っていくのがおすすめです。節約も意識しつつ忙しい毎日を過ごしている働くママさん、手作りなめたけをぜひ試してみてください!