暑い日の調理向き!短時間でできる「豚肉とゴーヤのみそ炒め」【レシピ付き】
うなぎは夏バテに良いということで、昔から夏の土用の頃によく耳にします。成分表によると、日本うなぎの蒲焼は、たんぱく質23%、脂質32%で、ビタミンA、D、Eの他、B1、B2などB群ビタミンにも富んでいます。
みなさんは暑さを乗り切るためにどのような工夫をしていますか?
そうした成分的なことが知られていない江戸時代から経験として夏バテ対策としてうなぎが賞用されていたのでしょう。
戦後のしばらくは日本人の食生活は貧しく、脂肪の摂取量も低く、ましてやA、D、Eなどの脂溶性ビタミンは不足していたこともあって、夏バテ対策のうなぎは大きな効果があったと思います。
豚肉とゴーヤのみそ炒めのレシピ
今回は「豚肉とゴーヤのみそ炒め」のレシピをご紹介します。短時間でできるので暑い日の調理向きです!
<材料(4人分)>
豚薄切り肉 200g
ゴーヤ 1本(200g)
玉ねぎ 1個(200g)
ごま油 大さじ2
Aみそ 50g
A酒 大さじ3
Aみりん 大さじ3
Aしょうゆ 小さじ2
※みそは種類により塩加減が異なりますので調整してください。
<作り方>
- ゴーヤは縦半分に切って種とわたを取り、5ミリ幅に切る。玉ねぎは1センチ幅のくし形に切り、豚肉は食べやすく切る。Aはあらかじめ混ぜておく。
- フライパンにごま油を熱して豚肉を入れ、色が変わったら玉ねぎとゴーヤを加えて強火で炒め合わせる。
- Aを混ぜて回し入れ、汁気がなくなるまで炒める。
豚肉を食べて暑さを乗り切りましょう!
豚肉は血や肉になる「赤」の食品です。豚肉を食べて暑さを乗り切りましょう!
今年のようにとても暑く「酷暑」と呼ばれるような夏には、特に体調管理には気をつけなくてはなりません。健康を維持するには、食事が大切です。
疲れを感じやすいこの季節には、ビタミンB群をとりましょう。豚肉にはビタミンB1が多く含まれる他に、たんぱく質が含まれており、血や肉、体をつくる源になっています。バランスよく食べることで健康維持や疲労回復をはかりましょう。
栄養改善普及会の料理講習会にぜひご参加を!
栄養改善普及会は国民の皆さんの食生活の改善を目指して、1953年に設立されました。赤・黄・緑の栄養三色運動を通して、消費者に分かりやすく、食品、栄養、調理、健康などの知識の普及事業を進めております。
当会の機関誌を購読している会員さんが中心になり、勉強会や料理講習会を全国で開催されております。料理講習会は体験参加可能なところもあるので、お気軽に当会ホームページよりお問い合わせください。
料理講習会を開催したい! という場合でも、講師がお伺いするお手配もできますので、ご相談ください。
PTAや地域で活動をされている皆様、地元で料理講習会をしませんか。人は集まるけれどどう進めたらよいかわからない、調理実習の講師はどうしよう?等とお悩みではありませんか?当会では様々なテーマで食べ方の講習会を開催しています。会員になり、一緒に活動しませんか。お気軽にお問合せ下さい。
詳しくはこちら
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。