山芳製菓は井村屋との共同企画商品として、「ポテトチップス 塩あずき味」(写真)を25日に発売する。「あずきバー」でおなじみの井村屋とのコラボレーションで、夏場に最適な「冷やして食べるとさらにおいしい」ポテトチップスを開発した。

夏に向け、菓子メーカーは、「冷やして食べる」という食べ方提案を強化しているが、スナック菓子では見かけることが少ない。挑戦的なフレーバーのポテトチップスを発売してきた同社がポテトチップスの新たな食シーン開拓に挑戦する。

同品は、井村屋のあずきパウダーを使用することで、濃厚で味わい深い甘さにし、塩味も利かせることで、ポテトチップスとして飽きのこない味わいに仕上げた。パッケージは、「冷やして食べるポテトチップス」という食べ方の提案が分かりやすく伝わるようデザインした。48g、標準小売価格130円。

また、7月1日は「井村屋あずきバーの日」であることから井村屋とコラボ商品で「井村屋あずきバーの日」を盛り上げる。さらに商品の発売を記念して、ツイッターでプレゼントキャンペーンも開催する。

◇日本食糧新聞の2018年6月15日号の記事を転載しました。