国分グループ本社は外食事業を展開するゼットンとのコラボで1日、日本橋本社1階のレストラン「ニホンバシイチノイチノイチ」内に「缶つまBAR」をオープン。プレミアムつまみ専用缶詰「缶つま」のアレンジメニューと国分のオリジナル酒類が楽しめる空間を提供し、日本橋の新たな人気スポットにしたい考え。4日、プレス向けレセプションを実施し、店舗概要やメニュー紹介などを行った。

レセプションであいさつに立った国分グループ本社・國分晃社長は「“ニホンバシイチノイチノイチ”がオープンして10年。日本橋は今後も大型開発などが相次ぎ、またとないタイミングで“缶つまBAR”をオープンできた。隣接する国分のセレクトショップ“ROJI日本橋”と双方向でさまざまな提案を行い、この地に根付くよう育てていきたい」と今後の抱負を語った。

ゼットンの鈴木伸典社長は「10年を機にリノベーションのチャンスをいただき、非常にファンの多い“缶つま”をテーマにバーの企画を考えた。“缶つま”にひと手間加えたインスタ映えするメニューを揃え、SNSなども活用しながら広がりに期待したい」など考えを示した。

「缶つまBAR」では「缶つま」に素材や味付けをひと手間工夫した和風アヒージョやオーブン焼きといったメニューを多数揃え、国分オリジナルのワインや日本酒などとのマリアージュを楽しめるのが特徴。仕事後の待ち合わせ、2軒目に気軽に立ち寄れる缶詰バルとして利用してほしい考え。

営業時間は平日午後5時~11時30分、土日祝日は午後3時~10時30分。

◇日本食糧新聞の2018年6月6日号の記事を転載しました。