エゾシカ肉のうまみをトマトピューレが引き立てる
国分北海道は地域密着卸として、道内の素材を生かした「缶つまJAPAN」シリーズの第3弾2品を発売。いずれも原料に道産のエゾシカ肉や豚肉、調味料などを用い、エリア色を明確に出せる商品に仕上げた。
「缶つまJAPAN 北海道産エゾシカ肉トマト煮」は道産のエゾシカ肉を道産トマトピューレ、香味野菜、ワインなどでじっくり煮込んだ。エゾシカ肉は「エゾシカ食肉事業協同組合」(北海道斜里郡)が認証する食肉処理施設で処理されたものを使用。道産トマトピューレの甘みと爽やかな酸味が、軟らかなエゾシカ肉のうまみを引き立てる。
希望小売価格は北海道エリアが800円、それ以外のエリアは900円(いずれも税別)。内容量は75g、賞味期限は36ヵ月。
「同 北海道名寄産ひまわり畑ポーク豚丼風味 味噌味」は日本最北の養豚場「北名ファーム」(北海道名寄市)で育てた「ひまわり畑ポーク」を北海道の味噌「紅一点」や砂糖、醤油、香味野菜などで味付け。味噌のコクと甘辛醤油の深い味わいが軟らかい肉によく染み込んだ一品。
なお「ひまわり畑ポーク」は肉質向上のために、オレイン酸が豊富なひまわり油の絞りかすを飼料に混合し飼育した豚肉。「紅一点」は明治25年創業の岩田醸造(北海道札幌市)のメーンブランドである味噌。希望小売価格は北海道エリア600円、それ以外のエリアは700円(いずれも税別)。内容量は75g、賞味期限は36ヵ月。
各商品の発売日は北海道エリアが5月1日、他のエリアは5月10日。
◇日本食糧新聞の2018年4月27日号の記事を転載しました。
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