ジャムのおいしい食べ方を再発見♪オープンサンドとワインのペアリングを堪能【たべぷろ×ジャムの日コラボ企画】
4月20日の「ジャムの日」に、銀座NAGANO(東京都中央区)では「ジャム」と「ワイン」を楽しむイベントが開催されました。
ジャムというと“朝にトースト”くらいしか使わないご家庭も多いかと思います。でも、実はお料理にもとても活用できる”調味料”でもあり、またアイデア次第ではワインとも相性の良いおつまみになりうるんですよ!
そんな「ジャムとワイン」の“夜”を体験したひとときをご報告します。
イベントは、銀座のど真ん中「銀座NAGANO」で
今回のイベントは、日本ジャム工業組合による【ジャムに恋する3日間】という企画の一つ。
4月20日の会場は、銀座4丁目の一等地にある「銀座NAGANO」という長野県のアンテナショップ。ここの1階は長野県の名産などをたくさん販売しています。そして、イベントは2階のカフェスペースで行われました。
2階に上がると… わ~!いろんなジャムが並んでいます!!イベントが始まる前から、テンションが上がります!
いよいよ「ジャムの日」イベントスタート!
司会進行は、「たべぷろ」の貞苅編集長が、最後までつとめさせていただきました!
まずは長野県小諸市の小泉俊博市長による「ジャムの日」のお勉強です。
小諸市は、日本のジャム発祥の地でもあるんですね。さらにイチゴ生産の発祥の地でもあり、長野県北佐久郡三岡村(現在の小諸市)の塩川伊一郎氏がジャムを明治天皇に献上したという記録があるそうです。
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「浅間兄弟」鴨川さんによるジャムを使ったメニューのレクチャー
そして、いよいよ「ジャム」の新しい活用法を学びます。今回レクチャーを頂くのは、小諸市在住の料理ユニット「浅間兄弟」の鴨川知征さんです。
かつてはソムリエとしても活躍していらっしゃった鴨川さん、ジャムとワインのマリアージュをこの日のために一生懸命考えてくださったそうです。
ジャムは夜も楽しめます!オープンサンドとワインで…【たべぷろ×ジャムの日コラボ企画】
いろいろな食材が並んだテーブルで、鴨川さん自らデモを行います。
メニューは、ジャムを使ったカナッペやオープンサンド。使用するパンは、「バターミルクビスケット」。長野県産小麦粉を使用した鴨川さんの自作だそうです!
小麦粉の香りがジャムと良く合うのだそう。スコーンよりも甘みがない点も、ジャムにピッタリ。こういうところがお役立ちポイントですね。
ソムリエ経験もある鴨川さん、デモをしながら皆さんに飲んでいただくワインも自ら開栓し、テイスティング。鴨川さんいわく「テイスティングしてから、そのワインとの組み合わせとしてのオープンサンドやカナッペのメニューを考えるのが良い」のだとか。
ちょっと素人には難しいかしら…?いえいえ、自分が美味しいと思うことが一番!実際、こうしたオープンサンド作りには「全く決まり事はありません。自由に、好きなように作成してください」とのことでした。
グラスに注がれるワインは、すべてマンズワイン小諸ワイナリーのものです。「マンズワイン 龍眼スパークリング」なんて珍しいものも。
自分でも作ってみたい! 鴨川さんご指導のもと、体験も
食べるだけのイベントではありません! 作ってみたい!という要望に応え、鴨川さんコーチによる「オープンサンド」づくり体験も実施。
ご指導とはいいながらも、鴨川さんのアドバイスは「試行錯誤するのが楽しいポイント。自分で作ってみて、ジャムと食材の相性を自分で味わうこと自体が大切」というもの。
また食材も「自宅で作る際はシンプルなものでOK。自宅の冷蔵庫にあるものを使ってみて」とのことでした。
そして最後にお聞きしたのは、こんなメッセージでした。
・マーマレードは、料理に一番使いやすく、肉でも魚介でもよく合う!
・ジャム+味噌の組み合わせは一度は試してみて!
皆さん、思い思いの「自由」なオープンサンドが出来上がりました!
もっともっと、ジャムを日々の食卓に使おう!
ジャムの使い方は、”パンに塗るだけではないということ”を学んだ夜…今は、さまざまな果物のジャムがあるので、いろいろな料理や食材と合わせてみてはいかが?
お土産には、かわいいオリジナル「ジャムの日」バッグと、3種類のジャムが!
参加いただいた皆様のレポートもご覧ください!
ご参加の皆様がすでに、当日の様子をブログなどにアップしてくださっていますのでご紹介します。素敵な文章と写真をありがとうございます!
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