踊るようにパウダーをふる「じゃがリムセ」!規格外の小さいポテトを活用
カルビーは10日から土産店限定の新商品「じゃがリムセ」(写真)を道内で発売した。昨年12月に新千歳空港で先行販売し、順次道外の免税店などで拡販していく。
同品は人気のロングセラー商品「じゃがポックル」を製造する際に出てくる規格外の小さいポテトを使用。4種のフレーバーをふりまぜて楽しみながら食べられるのが特徴だ。
北海道らしさをコンセプトに「ほたてしお」「焼きとうきび」「スープカレー」「鮭とば」といったポテトと相性の良い定番の味をラインアップ。商品名の「リムセ」はアイヌ語で「踊る」という意味でポテトが踊るようにパウダーをふって味付けすることから名付けられた。内容量120g(30g×4袋)で店頭販売価格500円(税抜き)。
カルビー北海道支店・ポテトファーム課の岡田倫子氏は「今まで廃棄ロスしていたものも農家の人が丹精込めて作った大切なジャガイモ。これからは小さな『じゃがポックル』として付加価値をつけ展開していきたい」と意欲を見せた。
◇日本食糧新聞の2018年3月28日号の記事を転載しました。
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