相模屋食料は、水切り不要の調理用豆腐と調味料をセットにした「ステーキ用とうふ」「チャンプル用とうふ」「豆腐ハンバーグ用とうふ」を、18年春夏の新商品として6日から発売している。
豆腐料理で面倒な水切りの手間をなくすとともに、特製調味料を添付して、家庭で簡単に本格的な豆腐料理を楽しめるようにした。

フライパンで焼いたり、豆腐をこねてハンバーグの形にして焼いたりする仕上げの作業は残しておいて、購入者が簡単調理しながら手作り感を楽しめる工夫もした。参考価格198円(消費税込み)

人気の「焼いておいしい絹厚揚げ」シリーズには、新商品の「焼いておいしい絹厚揚げ半熟タイプ」を加えた。「煮込んでおいしい絹厚揚げ」で好評だった「とろりん食感」をさらに進化させ、焼いたときに半熟のような食感となるように仕上げた。


「絹厚揚げは秋冬が煮て食べるのが中心なのに対して、春夏は焼いて食べるのが中心となる。『季節ごとにニーズの高い調理シーン』に対応できる商品を提供し、年間通して厚揚げ需要に応えていくことで、市場のさらなる拡大を目指す」(鳥越淳司社長)としている。148円。

いずれの商品も、関東、関西を中心に全国のスーパーマーケットなどで販売する。

◇日本食糧新聞の2018年3月9日号の記事を転載しました。