神戸市在住のたべぷろ編集部員の田添マチ子です。最近、スーパーに行くと本棚のようなスペースが設けられています。何が置いてあるのかと近づいてみれば全国から集めたレトルトカレー!北は北海道から南は九州まで全国の美味しいレトルトカレーをあたかも名著のように並べてあるのです。面白い陳列の仕方だなあと感心しました。中でも特に目を引くのは神戸牛のカレーです。神戸牛と言えば世界に誇るブランド牛です。神戸市民なら一度は食べておかないとね!という思いで神戸牛の入ったレトルトカレーを購入してみることにしました。

神戸牛のカレーは電子レンジで2分でできる

日本初のレトルトカレーは何かご存知ですか?日本人なら誰もが一度はお世話になったことがある「ボンカレー」です。手軽で美味しい庶民の味ですよね。このボンカレーが1968年2月12日に発売されたので、発売元の大塚食品株式会社が記念日に制定しました。2018年で発売から50周年。幅広い年齢層に愛されてきました。

レトルトカレーは手軽で、非常食にもなり、おいしいと三拍子そろった優秀な食べ物です。レトルトカレーの食べ方は大体2タイプです。湯煎タイプ、電子レンジタイプです。らくちんなのは後者です。袋を開けて箱ごとレンジに入れて温めるだけ。今回購入した神戸牛のカレーはこのタイプです。500Wの電子レンジで2分温めればいい匂いが漂ってきます。

2分たって電子レンジを開けてみると、カレーのいい匂いがフワッと顔にかかりました。紙袋はこんもりふくらんでいました。袋を点線に沿って開いて取り出します。

ではご飯にかけていただきましょう。この瞬間がレトルトカレーを食べる幸せの第一段階です。

果たして、神戸牛はいかほど入っているのか!?

ご飯の上に開けてみると一口大のお肉の塊が3つほど出てきました。

神戸牛は後に回してひとまずルーを食べてみました。んんん!?あまり甘みはありません。かといってスパイシーさも控えめ。インドカレーによくあるスパイスをいろいろ入れたような複雑な味はしません。むしろストレートな直球で勝負を挑まれているような。ほのかに出汁の風味も感じましたので和風カレーのような味です。

 

神戸牛はスプーンの半分を占めるくらいの大きさのものでした。口にすると柔らか~いい!溶けてしまいそう。三つくらいしかないので大切に大切に食べました。やはり貴重な神戸牛、そんなにゴロゴロ入れられないのでしょう。うーん美味しかった。

神戸牛のレトルトカレーの値段は600円から5000円まで様々

神戸牛を使ったカレーは大体1000円以上が普通で、5000円もするものもあります。しかし今回は庶民の手の届く598円のものを購入しました。まあレトルトカレーに600円というのも十分高額です。

でもたまには楽しくてちょっとした贅沢をしたいという時には神戸牛のレトルトカレーを食べてみるのは立派なご褒美になると思います。赤ワインなんかお供にしても合いますよ♪