くらこんは2月初旬から5月中旬の期間、だし昆布を使ったアレンジレシピ「鶏ハム(サラダチキン)」提案を全国で展開する。期間中は「手がるだし60g」(写真)、「切出し昆布50g」の両商品パッケージに調理写真とレシピを掲載し、だし昆布の新しい使用法を伝えていく。

「コンビニなどでも話題のサラダチキン市場は大きく伸びており、今後も需要があると考える。そのサラダチキンをご自宅で簡単に、おいしく作ることができるのが今回の『鶏ハム』」(同社)。同レシピは塩・砂糖をまぶした鶏肉の上にだし昆布をのせ、端からくるくると丸め、さらにラップに包んでゆでて冷ませば完成する。

「だし昆布を巻き込むことで鶏肉に昆布のうまみがたっぷりとしみこみおいしく仕上がる。また、ハムを無添加で作ることができるので、健康志向の方にも喜ばれるレシピであり、だし昆布を丸ごと食べるので、普通の野菜からは摂取しにくい栄養素を取ることもできる。同レシピの提案でだし昆布市場の活性化を図っていきたい」としている。

◇日本食糧新聞の2018年1月26日号の記事を転載しました。