キッザニア甲子園(兵庫県西宮市)は、19日から2月14日にかけて「バレンタイン2018」を開催している。オフィシャルスポンサーである森永製菓が協力し、期間限定パビリオン「チョコレートハウス」をオープンした。

参加者はチョコレートの原料となるカカオについて学び、その後「ガトーショコラ」や「ハッピードーナツ」を作り、メッセージカードと一緒に持ち帰れる。1月19、24日、2月2、5、12日は、辻調グループの元講師である大林万希子氏や山田真優美氏と一緒にヨーロッパの伝統菓子「カイザーシュマーレン」や「チョコレートシュセット」作りを体験できる。

19日の「カイザーシュマーレン」づくり体験では、子どもたちは、大林万希子氏の指導の下、まずパンケーキを作成。それを一口大にちぎり、森永製菓の「ダース(ビター)」で作ったチョコレートソースをかけて、おいしそうに完成させていた。

兄弟で参加した松下哲平君(7歳)と一奏さん(5歳)は、自分たちで作った菓子を食べ「ふわふわしたパンケーキにチョコレートがかかっていておいしい。上にかかっている粉砂糖も好き」「甘くておいしい」と満面の笑顔で語った。

◇日本食糧新聞の2018年1月26日号の記事を転載しました。