今回初の投稿となります、「お魚クリエーター」こと石原と申します。
旬な魚介を使ったレシピや発酵食材を使ったレシピを中心に、時短で美味しい料理をご紹介させていただきます。
今回はごはんがすすみ、おつまみにも最高の料理「あさりと豆腐のピリ辛煮」をご紹介させていただきます。
ぜひ、試してあなたのレパートリーの1つに加えてみてくだいね♪

あさりの栄養、効能効果

低い脂肪分と高いタンパク価が魅力
ビタミンB2や鉄分、マグネシウムなどビタミン、ミネラル類を多く、なかでもビタミンB12は貝類で最高の含有量です。豊富な鉄分が含まれ、貧血予防に良いですね。

また肝臓の機能を強化したりする効能もあります。あさりにはタウリンも豊富に含まれ、肝臓の機能を正常にする効果やコレステロール、血圧を下げる効能もあります。

また、これらの効能から、動脈硬化をはじめとした生活習慣病の予防も期待できます。

あさりの砂抜き

あさりの砂抜き

あさりはスーパーで買ったものでも砂抜きが不十分であることがあるので、『買ってきたら砂抜きをする』ことが大切です。

砂抜きは、海水に近い状態(約3%)の塩加減と時間、それから冷蔵庫(涼しく暗いところ)で保存することがポイントとなります。目安として水300mlに対して9~10gの塩を入れて、よく塩を溶かすことです。(これで約3%)。

食欲倍増!あさりと豆腐のピリ辛煮

あさりの酒蒸し・バター醤油は一般的ですが、今回は中華風にコチジャンを加え、甘さを半熟卵を加えて、大人から子供まで食べれるようにアレンジしてみました。

<材料 (2人分)>
あさり(殻つき・砂出ししたもの) 200g
絹ごし豆腐 1/2丁(約150g)
豚こま切れ肉 100g
にら 1/2束(約50g)
もやし 小1/2袋(約100g)
しょうがのみじん切り 1かけ分
卵 2個

サラダ油

合わせ調味料A
水 1カップ
酒 大さじ2
オイスターソース 小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1/2
コチジャン 大さじ1(好みの辛さに調整する)

<作り方>
1.にらは長さ2cmに切る。もやしはさっと洗って水けをきる。豚肉に酒大さじ1をふって、からめる。
あさりは殻と殻をこすり合わせて洗い、水けをきる。
2.鍋にサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、しょうがを入れて炒める。香りが立ってきたら、豚肉を加え、全体に油がなじんだら、あさり、もやしを加えて炒め合わせる。
3.鍋に合わせ調味料Aを入れて中火で煮立て切った豆腐を入れて、弱火で2分ほど煮る。
4.ふたを取り、あさりの口が開いていたら、にらを入れて卵を割り入れ、再びふたをして中火で1分ほど煮て火を止める。そのまま2~3分おき、好みで卵に火を通す。

コチジャンの辛さと卵の甘みがマリアージュして食欲がそそります。
ぜひお試しあれ!