牛乳の代わりに豆乳で!おいしいソイラテの淹れ方と飲み方【10月12日は、豆乳の日】
コーヒー好きが高じて、10代のときにコーヒーコーディネーターの資格を取った碓氷あげはです。コーヒーの香りを楽しむならやはりブラックで飲みたいものですが、最近は胃が荒れないようにカフェラテをメインに飲んでいます。
カフェラテと言えば、セカンドウェーブの影響で豆乳を使ったソイラテと呼ばれるコーヒーも多く飲まれるようになりましたよね。今回は10月12日の豆乳の日にちなんで、自宅でおいしく飲める豆乳を使ったカフェラテの飲み方をご紹介します。
カフェで飲むソイラテは調製豆乳だって知っていますか?
スターバックスのソイラテ、おいしいですよね。でも、ホットのトールサイズで218キロカロリーもあり、かなりカロリーが高めになっています。なぜなら、既に砂糖などを入れて飲みやすくした調製豆乳を使っているからです。
都内には無調整豆乳を使っているところがちらほらありますが、基本的にカフェなどで提供されているソイラテでは調製豆乳が使われています。そのため、スターバックスのようなソイラテが飲みたい方は調製豆乳を使って作りましょう。
無調整豆乳でもおいしいソイラテは飲めます!
イソフラボンなど、美容効果が注目されている豆乳ですが、調製豆乳を使ったソイラテだと糖分を摂りすぎてしまうかもしれません。とは言え、無調整豆乳は大豆臭い、分離するといった理由から飲みにくいと思う方も多いことでしょう。
無調整豆乳でソイラテを作るポイントは、温度、量、豆の種類、淹れ方です。項目ごとに分けて詳しく解説しますので、参考にしてください。
温度
豆乳は60度ほどで分離してしまうため、沸騰させないように温めます。もし表面に膜が張ったら必ず取ってください。また、コーヒーも熱々だと分離してしまうので、やや低めの温度で豆乳と合わせるようにしましょう。
量
コーヒー:豆乳の量が3:1だと、大豆の臭みを感じないちょうどよい比率です。2:1で淹れてもいいですが、豆乳の味がかなり強いのでコーヒーの風味が負けてしまう可能性があります。
豆の種類
豆乳は酸で分離するため、酸味の強いコーヒー豆を使わないようにしましょう。それからデカフェ、ノンカフェインも分離しやすいので、カフェインが気になる場合は調整豆乳を使ってください。
淹れ方
コーヒーは豆乳よりも軽い液体です。そこで、少量の豆乳にたっぷりのコーヒーを注ぐことにより分離を防ぐことができます。スプーンで混ぜながら、豆乳をそーっと少量ずつ注いでもいいですが、失敗すると分離するので上記の淹れ方が簡単です。
以上のポイントを守れば、自宅でおいしいソイラテが淹れられますよ。
実際にソイラテを淹れてみましょう!
さて、そろそろソイラテが飲みたくなってきたんじゃありませんか?
おいしく淹れられるポイントがわかったので、実際にソイラテを淹れて飲んでみましょう!
まず、鍋で温めた豆乳をカップに注ぎます。
次にたっぷりのコーヒーを、豆乳が入ったカップに上から投入!
これでおいしいソイラテの完成です。ただ、この淹れ方でも飲むことが難しいようでしたら、バニラエッセンスやシナモンを加えて風味付けすると飲みやすくなります。
使う豆乳によって変化する味わいを楽しんでください
今は、いろいろな豆乳が売られていますよね。出しているメーカーごとに特徴があるので、豆乳を替えるとソイラテの味わいも変化して面白いですよ。
ちなみに筆者のおすすめは、キッコーマン飲料の「おいしい無調整豆乳」です。独特の大豆臭が少ないうえに、大豆の香ばしさがコーヒーの風味と噛み合うのでおすすめです。
今回は、無調整豆乳のソイラテをご紹介しましたが、カフェのように調製豆乳を使ってもOK。何よりも好きな飲み方で飲むことが一番です。ただ、豆乳は栄養価の高い飲み物なので、飲みすぎないように注意してくださいね。
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