国分首都圏は、第62代横綱・大乃国こと芝田山親方監修の「芝田山親方監修 ちゃんこ鍋つゆ 醤油味」=写真(上)、「骨太力士のにんにく味噌」=同(下)=を8月から発売している。日本相撲協会のグルメ通で“スイーツ親方“として知られる芝田山親方の監修により、既存商品にはない味の個性や特徴を実現した。

相撲料理の総称である「ちゃんこ」といえば鍋が最も著名なメニューであり、部屋ごとにその個性があることは広く知られている。新発売の「ちゃんこ鍋つゆ 醤油味」はスイーツ親方ならではの個性を生かしたみりんの甘さとコクを生かしながら、鍋の食材のうまみも引き出す深みある味に仕上げた。内容量は750g(ストレートタイプ)、希望小売価格380円(税別)、賞味期間12ヵ月。

ちゃんこ鍋つゆ 商品画像

鍋に次いで部屋ごとの味や個性が存在するのはニンニク味噌といわれ、「骨太力士のにんにく味噌」は“現親方随一の料理名人”と名高い高崎親方(元幕内金開山)の理想のレシピを再現し、芝田山親方が監修。

にんにく味噌 商品画像

ごま油でじっくり炒めたニンニクと鶏むね肉をコクのある会津味噌に混ぜ込み、仕上げに煮干し粉を加えた具だくさんの調理味噌。白米だけではなく生野菜の付け合わせ、焼き物・揚げ物の調味料など、さまざまなメニューによく合う。内容量130g、希望小売価格580円(税別)、賞味期間12ヵ月。

◇日本食糧新聞の2023年8月30日号の記事を転載しました。