国分関信越は、3種類の食べ方・使い方ができる粉末タイプの麺つゆ「すぐに使える『麺にまぜる、つゆにもなる』革命パウダー」を、2月から関東信越エリアで発売している。ライフスタイルの多様化によって個食(使い切りタイプ)の需要が高まる中、「個食麺つゆ」の市場が大きく伸長している。液体タイプの商品しかない中、多様な食べ方ができる粉末タイプの麺つゆ商品として開発した。

商品特徴である食べ方のバリエーションは(1)粉末を溶かした液体つゆとして(2)湯がいた麺の上に粉末をかけて混ぜて食べる(3)いつも食べているつゆに好みの量の粉末を入れて、新しい味にーーの3通り。

従来なかった新発想・新感覚の麺つゆ商品として「革命パウダー」と名付け、斬新なデザインのパッケージで表現。常温保存タイプで、軽くて持ち運びしやすいのも特徴だ。

商品は2種類。「カレー南蛮風味」は風味豊かなカレースパイスを使用し、鰹節と昆布のうまみにもこだわったスパイシーでパンチのあるカレー味。和麺(そば・うどん・ひやむぎ・そうめん)によく合う。

「かんずり風味」は新潟県妙高市のトウガラシに麹、ユズ、塩を加え、3年以上かけて熟成発酵させた香辛調味料・かんずりが味のベース。カレー南蛮風味同様、和麺によく合う。

いずれも内容量は3.5g×4袋、希望小売価格230円(税別)。賞味期限は12ヵ月。発売エリアは栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、長野県、新潟県、首都圏の一部。

◇日本食糧新聞の2023年3月10日号の記事を転載しました。