ビッグな千両ナスはスパイスカレーの名脇役!
スパイスカレーの店「カリーコリー」では、4種類のカレーを用意。定番の「ビーフカリー」「ヤサイカリー」と、週替わりで変更する肉と魚を取り入れたカレーを、1種1000円、2種1200円で提供する。トッピングは常時4種類を用意するが、中でも人気なのが「なす~ん」だ。
揚げナスを出す店は多いが、同品は一般的なイメージとはかけ離れたボリューム感。パワフルにカレーを引き立てる魅力的な脇役である。
1人前につき、千両ナスの場合は1本を使用。皮に切り目を入れ、横に3等分してヒマワリ油で素揚げする。ダイナミックな調理だが、「ナスは、大きくカットして揚げた方がうまい」と、オーナーのカリー職人・スリランじゅんやさん。見た目のインパクトだけでなく、味にもこだわって考案したトッピングなのだ。
2分ほど揚げたら、断面に醤油をかけ、唐辛子・ごま・チリパウダーなどを混ぜたパウダーを振りかける。同店では複数のカレーを提供しているが、どのカレーにも合う味付けを研究した結果、醤油を取り入れているという。
「せっかくオーダーしてくれたのだから、しっかり食べてもらいたい」と提供するサービス価格のトッピングだが、その思いはカレーにも通ずる。例えば、人気のヤサイカリーは、さまざまな野菜がたっぷりと入った食べ応え十分の一品だ。味と共に満足感も追求する心意気がファンに愛されるゆえんであろう。
●店舗情報
「カリーコリー」 大阪市西区江戸堀1-19-2
◇外食レストラン新聞の2022年12月号の記事を転載しました。
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