鶏むね肉を液体塩こうじでしっとりと、服部幸應氏が調味料を監修
ハナマルキは17年秋の新商品として「液体塩こうじ」を服部学園理事長・服部栄養専門学校校長の服部幸應氏が監修したメニュー用調味料「鶏むね肉の香草パン粉焼き」を9月1日から発売する。簡便ニーズが高まる中、インターネット検索で注目度が上昇している食材「鶏むね肉」のメニュー用調味料を開発し、本格的な洋食の味が家庭で手軽に楽しめる商品を開発した。シリーズ全体で年間30万袋の販売を計画する。
同社は好調な「液体塩こうじ」で新たな使い方提案を進めている中、注目されている食材「鶏むね肉」に着目した。液体塩こうじを使うことで、ぱさつく肉をしっとり軟らかくできる。新商品では、9種の香草を使ったメニュー用調味料で本格的な洋食を手軽に調理できる。また、既存の「塩から揚げの素」もデザインをリニューアルする。
7月24日の記者発表会で服部理事長は「しっとりして、塩加減もいい。塩こうじがしみ込んで軟らかくしている。香草も若い女性から支持されており、9種類の香草が良く組み合わされている」と説明した。「液体塩こうじ」について、花岡俊夫代表取締役社長は「使ってもらった人の意見を製品に生かしたい」と意欲を示した。
そのほかの秋の新商品では、生味噌で「カップおかあさん」シリーズに、初の「合わせみそ」タイプを投入する。即席味噌汁ではトマトと味噌汁を組み合わせた「トマみそ汁 ほうれん草・コーン4食」と「同 ズッキーニ・にんじん4食」のほか、「スグ旨カップみそ汁 ほうれん草」も9月1日に発売する。
◇日本食糧新聞の2017年7月28日号の記事を転載しました。
日本食糧新聞の発行からウェブサービスの電子版、セミナーや展示会まで、食に関わる情報サービスをベースに人とのつながりやビジネスを支えます。 日本食糧新聞 外食レストラン新聞 百菜元気新聞 月刊食品工場長 電子版 たべぷろ 動画配信等のメディア事業 食品経営者フォーラム 食品文化振興会 新製品研究会 表彰事業 ファベックス 展示会 料理教室等各種事業
詳しくはこちら
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。