サラダの年末年始キットでアレンジを楽しもう!
ロック・フィールドが展開する「RF1」は今冬、クリスマスや年末年始の特別商品に自分らしくアレンジさせて楽しむサラダや料理のキットメニューを拡充した。昨冬も売上げ55.4%増と好調だった同予約商品だが、今冬は「作るを楽しむ」をテーマに展開し、年明け限定キット2品も初開発した。
9月16日のウェビナー式の記者説明会で井戸幹生執行役員企画開発本部長は「惣菜の利便性を持ちながら、高品質なRF1ブランドで野菜と素材のおいしさ、調理力を掛け合わせて、おいしく食べられるキット商品の開発に力を入れた」と年末年始の特別商品を紹介。
長引くコロナ禍で家庭内食ニーズが簡便性・即食から、有名店お取り寄せ、ホットプレート調理などへ変化し、今冬もゆっくり時間を楽しむ傾向が続くと分析し、「アレンジすることでの発見、組み合わせの自由さ、自分らしく足す・引くを楽しみ、コミュニケーションを広げるきっかけになれば」とキット商品の「作るを楽しむ」惣菜の魅力を解説した。
注目は1月4日~10日に店頭で提供する新年メニュー「会話がはずむ4種のフォンデュで楽しむキット(税込み8500円、3~4人前)」「わたしサラダをつくる4種のアレンジキット(同4300円、2~3人前)」の2種類。どちらもお気に入りの店で普段は選ばないものをお得に買える「福袋」をイメージし、わくわく感を惣菜で表現した。
「わたしサラダをつくる」はパンチの利いた「黒胡椒ハム」、かりっと香ばしい「はちみつベーコン」、しっとり仕上げた「鶏肉のハーブコンフィ」、ガーリックソーセージの「ソシソン・ア・ライユ」のメーン4種と、揚げゴボウや揚げオニオンのトッピング、店舗で単品販売要望の多い4種のドレッシング入り。
好みの葉物やボイル野菜を用意して食べやすい大きさに切り、好みのドレッシング大さじ1杯とあえた後、メーン具材とトッピング、さらに自由にチーズやナッツなどを乗せるとワンランク上のサラダが完成する。お薦めの掛け合わせレシピもあるが、インスピレーションを発揮してマンネリ化した家食を華やかにしてほしいと遊び心も提案する。
昨シーズン売上げが36%増と人気商品だった「みずみずしい野菜&グリル野菜付きプライムビーフのローストビーフ(同7560円、3~4人前)」はメーンとサラダの2皿に展開できるとした。
◇日本食糧新聞の2021年9月29日号の記事を転載しました。
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