日本食糧新聞社は、オンラインでの日食ふれあいクッキング「やさしい薬膳」をテーマに料理教室をライブで10月26日に食情報館(東京・八丁堀)で開催した。講師は薬膳料理研究家の上村佳子氏を迎え、ヒガシマル醤油「うどんスープ」の協力を得て行った。参加者は119人。

上村講師が「薬膳とは、中医学(中国伝統の医学)に基づいて作られた食事のことで、健康的な体作りを促すことを目的としている。この薬膳をもっと身近なものにし、いろんな食材にも薬膳の効能があり、特に旬な食材には効能がある」として、身近な食材で簡単にできる薬膳料理4品を作った。

今回は、協賛企業のヒガシマル醤油「うどんスープ」を4品の調味料に使用した。

「やさしい薬膳」料理を紹介する上村佳子氏(右) 

ライブでの参加者からは「ヒガシマルのうどんスープで簡単に作れるのは目からうろこです。ぜひ今夜にでも作りたい」「薬膳は手の込んだ難しい料理と思っていたが、簡単に作れて、効能ありはうれしい」「うどんスープが、こんなに汎用(はんよう)性があるとは思いませんでした。見直したぜ!うどんスープ」などの意見が質問とともに届いた。

今回作った薬膳料理は「黒米と甘栗の炊き込みごはん」「カンタンドリーチキン」「長芋ときのこの汁物」「春菊とわかめの酢の物」の4品。

◇日本食糧新聞の2021年11月3日号の記事を転載しました。