ジューシーなコクが広がる「ポップコーンぼんじり」!やみつき系の揚げスナック
ポップコーンシュリンプやチーズフリッター、イカフリッターは、スナック感覚で手軽に食べられる人気の商品。小ぶりでつまみやすく、つい止まらなくなってしまう魅力から、ポップなおやつや、ビール、ワインに合うおつまみなど、多彩なシーンで活躍しています。今回は一口サイズのぼんじりをカリッと揚げる、ちょっと珍しい「ポップコーンぼんじり」のご提案です。
「つまみやすい形状」「油で揚げる」という2つの条件を満たす食材をいろいろと試すと、「ポップコーン」「フリッター」商品の幅がもっと広がって楽しいのではないか。そう考えたのが、発想のきっかけです。“つまむ手が止まらない!”というヤミツキ系の魅力を前面に打ち出し、うま味が濃く印象的なおいしさの食材として、「ぼんじり」をチョイスしてみました。
ぼんじりを肉たたきでたたいて平らに広げ、おろしニンニク、バターオイル、塩で下味を付けます。次に片栗粉をまぶして1~2時間寝かせ、170℃の揚げ油で約3分揚げたら、ブラックペッパーを振って出来上がり。ガツンとくるガーリックバター味が、ファストフードのサイドメニューやコンビニなどのホットスナック、また軟骨唐揚げのイメージでバルや居酒屋のつまみにもぴったりです。
脂のおいしさが濃厚なぼんじりを揚げると味がくどくなりそうな印象を持つかもしれませんが、実は油で揚げることでぼんじりの余分な脂が落ちて、ジューシーさだけが残ります。口に放り込んだらぼんじりのジューシーなコクが広がり、まさに手が止まらないおいしさ!
小ぶりでつまみやすい形状の揚げスナックは、アイデア次第で、さまざまな食材をアレンジ活用できそうです。
◆発想のツボ
◎脂のうま味が染み出るぼんじりを揚げスナックに
◎つまみやすい形状とガツンとくるガーリックバター味で止まらないおいしさ
◇外食レストラン新聞の2021年6月7日号の記事を転載しました。
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