偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です。今回は、ヘルシーでおいしく食べられる豆腐ハンバーグを簡単に作れるレシピや、パン粉がなくても作れちゃうレシピ、さらには究極のお肉がなくても豆腐があれば作れちゃうハンバーグのレシピも紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね!

まずは基本の豆腐ハンバーグの作り方

用意するのは普通の木綿豆腐で大丈夫です。木綿豆腐のほうがしっかりとしているので、水切りしやすくておすすめです。ではさっそくノーマルの豆腐ハンバーグの作り方を見ていきましょう。

【材料】(3人分)
豚挽き肉 150g
木綿豆腐 1丁
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
パン粉 カップ1/2
塩 ひとつまみ
コショウ 少々
ナツメグ 少々

【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにしておく。

2.豆腐にパン粉を混ぜて、ペースト状にする。

3.材料をすべて合わせて混ぜる。

4.粘り気が出てきたら、人数分に成形する。

5.初めは強火で焼き、焼き色がついたらひっくり返してホイルや蓋をかぶせて蒸し焼きにする。

6.ハンバーグを押してみて、透明な汁が出てきたら火を止めて完成。

簡単に作れるソースの紹介

ハンバーグを焼き終わったフライパンの肉汁が残っているところに、材料を足してもいいのですが、今回はもっと手軽にできる混ぜるだけのソースを紹介します。

【材料】(3人分)
ケチャップ 大さじ2
ソース 大さじ2

この2つを器の中で混ぜ合わせたら完成です。とっても簡単にハンバーグのソースができあがります。

器に盛ったら、豆腐ハンバーグのできあがりです。豆腐が入っているのでふわふわとした食感で、ふっくらとしていておいしいです。

今回紹介したレシピはお肉が少な目なので、あっさりとしていて、まったくくどくないです。だけど、肉汁が中からジュワッと出てくるので、ハンバーグを食べた満足感はしっかりと味わうことができますよ!

パン粉がなくても作れちゃう豆腐ハンバーグ

【材料】(3人分)
豚挽き肉 150g
木綿豆腐 1丁
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
マヨネーズ 大さじ3
塩 ひとつまみ
コショウ 少々
ナツメグ 少々

【作り方】

1.材料をボウルの中にすべて入れて混ぜる。

2.ペースト状になるまでよくこねる。

3.成形できるぐらいの粘り気が出てきたら人数分に分けて焼く。

4.普通のハンバーグ同様、中に火が通れば完成。

かなり生地が軟らかいので、ひっくり返すときには注意が必要です。初めに焼きに入る時に、やや強火で焼き目をつけておくのが失敗しないポイントです。焼き目が付いてハンバーグの表面がしっかりと火が通っていたら、軟らかめの生地でも崩れることなくひっくり返せます。

究極!肉も卵も使わない豆腐ハンバーグ

最後に、肉も卵も使わずに作れちゃう豆腐ハンバーグのレシピを紹介します! 冷蔵庫を開けたら何もない!というような時でも豆腐さえあれば常備のもので作れるので覚えておくと便利です。

【材料】(3人分)
木綿豆腐 1丁
玉ねぎ 1/2個
パン粉 1/2カップ
マヨネーズ 大さじ2
塩 ひとつまみ
醤油 小さじ1
和風だし 少々

【作り方】
1.豆腐をさいの目に切り、ふんわりとラップをかけて500Wで2分加熱し、水を切る。

2.豆腐の水が切れたら残りの材料、調味料を加えて混ぜる。

3.成形できるくらいの粘り気が出たら人数分に分けて焼く。

4.普通のハンバーグのように両面焼いて完成。

肉も卵も使わずに豆腐ハンバーグが完成しました! 気になるお味は、はんぺんのようなイメージです。下味で醤油を入れていますが、かけるのも醤油でOKです。お好みでわさび醤油にしてもおいしいと思います。

しかし、玉ねぎのみじん切りが入っているので食感はしっかりハンバーグですよ! 肉がなくても「ハンバーグを食べたぞ!」という満足感を得られるはずです。

この肉なしハンバーグ、想像よりもおいしいですよ。おかずはもちろん、一口サイズに成形しておつまみにもなりそうです。お弁当の中に入れてみるのもいいですよね。ぜひ一度試していただきたい新しいハンバーグです。

まとめ

簡単に作れちゃう豆腐ハンバーグの作り方やさらにはそれをベースとして、さまざまな材料がなくても作れちゃうアイデアレシピも紹介してみました。

豆腐が入っているとハンバーグがふんわりとしてとてもおいしいですし、ヘルシーに仕上がるので嬉しいことだらけですよね! 豆腐が入っているからといって、ハンバーグのうまみは損なわれずしっかりと満足していただけるお味です。

どれも簡単に作れるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね!