日本食糧新聞社は8月20日、食情報館(東京・八丁堀)で「日食ふれあい・オンラインクッキング ~夏休み企画 親子で楽しむ♪おかし(菓子)なクッキング~」の料理教室を「たべぷろ」とコラボレーションし、ライブ配信で開催した。

「おかしなクッキング」は、2年目のコロナ禍の夏休みを迎える子どもに対し、日ごろ食べている菓子が新たに生まれ変わるおどろきや楽しさを体験してもらうために実施し、65組100人がオンラインで参加した。

講師の管理栄養士・六角初美氏が、コロナ禍で外出自粛が求められる子どもたちの思い出作りになるように、日清シスコが提供した「ココナッツサブレ」を使った「ココナッツサブレで作る クリームチーズサンド」「ココナッツサブレで作る 生チョコケーキのお家」を考案し、実演した。

さらに、横須賀のパン店の人気メニューからヒントを得た「らくらくポテチパン」も紹介。六角氏は「市販のお菓子を使って手作りすることはとても楽しいこと」と語った。

「市販のお菓子を使って手作りすることはとても楽しいこと」と語る六角初美氏(右)

「クリームチーズサンド」は、サブレにクリームチーズをのせ、好みのドライフルーツをうめ込み、サブレでサンドするもの。「生チョコケーキのお家」は、牛乳パックを型に活用。この型に、ココナッツサブレを「ケーキのお家」の壁として並べ、中に市販のチョコを溶かし、生クリームを混ぜた生チョコを流し込み、冷やし固めた。

「ココナッツサブレ」2枚をチョコペンで接着し作った屋根をのせて完成。「らくらくポテチパン」は、千切りキャベツに砕いたポテトチップスをマヨネーズであえ、コッペパンでサンドした。いずれも、簡単で楽しくおいしいレシピを用意した。

視聴者からは「先生と一緒に作りました」「9歳の娘が夢中です」「今日のランチに作ります」「ココナッツサブレの見方が変わりました」などのチャットが多く寄せられた。

日本食糧新聞社は、今後も「ふれあいクッキング・メルマガ会員」、Webサイト「たべぷろ」などを活用して、食べることの楽しさ、そして健康料理などを分かりやすく伝え、毎日の食事応援ライブを提案し、価値あるテーマをオンラインで提供していく。

◇日本食糧新聞の2021年8月30日号の記事を転載しました。

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