小さなお子様のいるご家庭では、インスタントラーメンのスープの素があまって捨ててしまうという方も多いのではないでしょうか?今回は、そちらを使って味付けをすることによって、時短かつ、食品ロスを減らす中華丼メニューをご紹介します!
ワーママにおすすめ、簡単15分で野菜たっぷり栄養満点の中華丼をぜひ作ってみてください。

インスタントラーメンのスープの素で簡単中華丼

【材料】(3人分)
豚肉 200g
シーフードミックス 120g
うずらの卵 3個
にんじん 1/2個
チンゲン菜 1束
白菜 1枚
コーン缶 30g
カットきくらげ 5g
インスタントラーメン 粉末スープの素 1~2袋
水 200cc
片栗粉 大さじ2
胡麻油 大さじ1

【作り方】
1. カットきくらげは水に浸してもどし、うずらの卵は電気ケトルの中で沸騰させてゆで卵を作ります。(お湯が沸騰したらそのまま置いておくだけで、簡単にゆで卵ができます。)

2. 野菜を食べやすい大きさにカットします。(小さめにカットすると子供でも食べやすいです。)

3. 深めのフライパンにごま油をしき、豚肉とシーフードミックスを軽く炒めます。
4. 硬いお野菜から順にフライパンに入れて火が通るまで炒め、殻をむいたゆで卵ときくらげも入れて混ぜます。
5. 水とインスタントラーメンのスープの素を入れて煮込み、最後に片栗粉でとろみをつけて、ごはんに盛ればできあがり!

食品ロスを減らして時短もかなう!

日本では、1年間の食品ロスは東京ドーム約5杯分と言われています。身近なものから少しずつでも食品ロスを減らすことが私たちにできることだと思います。

今回のレシピでは、寿がきや食品「本店の味 メンマ風味しょうゆ味」(店頭価格300円/×5食)を使いました。

中華丼の味付けにはしょうゆ味のインスタントラーメンの素がぴったりです! 特に寿がきやは、昔から多くの方に好かれるラーメンで、クセのないシンプルな味わいのため、今回使用しました。「本店の味、メンマ風味しょうゆ味」は、コク深く香り豊かな伝統のしょうゆ味。他に調味料を足す必要もなく、本格的な味がきまります!

もちろん、どのメーカーであっても中華風のラーメンの素であれば、中華丼の味付けとしてぴったりです!特にしょうゆ味や豚骨味、海鮮味がおすすめです。お家にあまっているインスタントラーメンのスープの素を使って、お好みの濃さに調整して作ってみてください。

他に調味料を足す必要がないので、時短で簡単に味付けができますよ。その分お野菜をたくさん刻んで、ぜひ具沢山の栄養たっぷりな中華丼を作ってみてくださいね。

【働くママへのエール】味付けの手間を減らして、野菜たっぷり栄養満点の中華丼を作ろう!

毎日の料理をおいしくきめたいけれど、毎回何種類もの調味料を計量するのは大変。目分量で味付けをすると、日によってバラつきが出てしまうとお悩みの方もいるかと思います。

すでにプロの味付けで配合された調味料を1袋入れるだけで簡単に味付けをできたら、そんな願いをかなえられるのが、インスタントラーメンの素です。

インスタントラーメンは、休日のお昼ご飯や、ママだけお家で簡単に食べるときなどに登場する便利な商品だと思います。ところが小さなお子様のいるご家庭では特に、味付けを薄くしたいということから、インスタントラーメンの味付けの素だけあまらしている方も多いのではないでしょうか。

そんなあまった食材から簡単に中華丼の味付けをできるなんて、食品ロスと時短の観点から一石二鳥ですよね。

中華丼はお野菜、お肉、魚介類を一皿でたっぷり摂れるので、1品だけでも栄養バランスの良い食事が完成します。

とろみを付けることで小さなお子様でも食べやすく、具材も小さめに切ることで野菜をたっぷり食べることができます。コーン缶やうずらの卵を入れるのも子供が喜んで食べてくれるポイントです!

働くママにとって、しっかりと栄養の摂れるものを時短で作りたいというのは、共通の願いではないでしょうか。野菜を切って、具材と混ぜて炒めるだけで簡単15分で完成する中華丼を、ぜひ作ってみてください。

(管理栄養士ママライター mai* @mai.s.2021