かぼちゃスープで簡単グラタン!ママ管理栄養士おすすめ15分レシピ
管理栄養士ライターのゆきです。今回は15分でできるかぼちゃスープを使った簡単なかぼちゃグラタンのご紹介です。市販のスープのみで味が決まるので、味付けの手間を省け、誰でも美味しく作れます。
マカロニは簡単にレンジで加熱できるのでコンロを占領せず、短時間で他のおかずも同時に調理できます。濃厚で満足感があり、夜ごはんにぴったり!ほんのり甘く子供が好きな味です。品数も少なくて済むので、忙しいワーママにおすすめです。
かぼちゃグラタン
【材料】(2〜3人分)
かぼちゃスープ 2カップ
マカロニ 50g
塩 少々
水 1カップ
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 1パック(35g程度)
しめじ 1/2袋
小麦粉 大さじ2
バター 20g
チーズ 適量
【作り方】
1.しめじは石づきを切り落としてほぐし、玉ねぎは薄切りに、ベーコンは幅1cm程度に切る。
2.マカロニと水と塩を耐熱ボウルに入れてラップをふんわりかけ、600Wのレンジで表示されている加熱時間+2分ほど加熱し、水気を切る。
3.玉ねぎ・ベーコン・しめじをバターで炒め、具材がしんなりしてきたら小麦粉を全体に振りかけてなじませる。
4.数回に分けてかぼちゃスープを加え、とろみがついたところにマカロニを加えて混ぜ合わせる。
5.グラタン皿にうつしてチーズをかけ、グリルで7分加熱し、焼き目がつけば出来上がり。
取手の取れるフライパンであればそのままチーズをかけてグリルで焼き目をつけることもできて洗い物も減ります。
大容量かぼちゃスープのアレンジで時短
今回使用した商品はスジャータめいらくの「パンプキンクリームポタージュ」です。900g入って321円(税込)です。冷えたままでも美味しいので冷蔵庫からそのまま食卓に出せて忙しい時に便利です。
900gだと我が家では余ってしまうのですが、残ったスープはグラタンやパスタなどにもアレンジできます。かぼちゃを加熱する必要もなく、味付けもスープの味で決まるので調味料を計る手間も省けて、かぼちゃグラタンを一から作るよりも簡単です。
甘くて子どもが大好きな味ですし、手軽なだけでなく、普通のグラタンよりもかぼちゃに含まれるビタミンなどの栄養が一緒に摂れて一石二鳥です。
その他、時短のコツとしてはきのこやベーコンのように加熱時間が短くて済む食材を使うこと、食材に早く火が通るように野菜はなるべく薄切りにするなどの工夫があります。
【働くママへのエール】アレンジ料理で手抜きしよう!
我が家には離乳食の子がいるので、かぼちゃのマッシュをよく冷凍保存しています。
離乳食に使った残りは大人と上の子ども用にかぼちゃスープやサラダ、焼きコロッケなどにするのですが、飽きてくるので何か他にアレンジする方法はないかと考えて思いついたのがかぼちゃスープでグラタンでした。
グラタンなら少し豆腐や卵、鶏肉などのタンパク源と野菜が入ったスープもしくはサラダでもつければバランスが整うので献立にほとんど悩まず、品数も少なくて済みます。
またグラタンだとマカロニが主食になるので、ごはんを炊かなくても良いというのがうれしいですね。忙しいママは炊飯器ひとつ洗うのも面倒です。
離乳食に幼児食に大人のご飯にと日々考えるのは大変ですが、この時期はなるべく子どもと大人のごはんをアレンジしながら作って、手抜きするのがコツです。
かぼちゃのマッシュからグラタンを作る時は牛乳を入れたり、味付けも必要ですが、私のように離乳食のかぼちゃのマッシュの使い道に悩んでいらっしゃる方は大人用のかぼちゃマッシュのアレンジレシピのひとつとして…
離乳食を卒業しているご家庭は市販のかぼちゃスープが余った時などに活用してみてもらえたらと思います。このレシピが日々頑張っている皆さんの献立作りのヒントになればうれしいです。
(管理栄養士ライター ゆき @orange0u0)
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