よく冷やした冷奴は滑らかな口当たりで夏に美味しいおかずのひとつ!ただ、ネギやかつお節など薬味をトッピングしてしょう油をかけて食べる冷奴ばかりだとワンパターンでマンネリ化しがちです。そこで今回は食感や味に変化をつけるトッピングで淡泊な冷奴を美味しく味わうメニューをご紹介します。電子レンジを使うので時短で完成するのでおすすめですよ。

甘辛そぼろをトッピング

【材料】(作りやすい分量)
合いびき肉 150g

<調味料>
しょう油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
薄力粉 小さじ1/2

【作り方】
1. 耐熱ボウルに合いびき肉と調味料を入れてよく混ぜ合わせる。

2. ふんわりラップをして、電子レンジ(500W)で3分加熱する。
3. いったん取り出してかき混ぜてほぐし、再度2分ほど加熱する。

4. 取り出して再度よくかき混ぜてほぐす。

5.粗熱が取れたら豆腐にトッピングする。

かりかりちりめんじゃこをトッピング

【材料】2人分
ちりめんじゃこ 大さじ2
ゴマ油 小さじ1
しょう油 小さじ1/2

【作り方】
1. 耐熱皿にちりめんじゃこを入れ、ゴマ油としょう油を回しかける。

2. 電子レンジ(500W)で50秒ほど加熱する。

3. 取り出して箸でほぐす。
4. 粗熱が取れたら豆腐にトッピングする。

※加熱後は熱くなっているので注意してください。
※電子レンジの仕様によって時間は調整して下さい。

電子レンジで時短調理!

夏に定番の冷奴は食卓にあるとホッとするおかずですね。豆腐を切って盛るだけの冷奴は簡単で、ネギやミョウガなどの薬味やかつお節などをのせてしょう油をかけて食べることが多いですが、淡泊な味わいの豆腐は、同じような食べ方だとマンネリ化して食べ飽きてしまします。

そこで今回は、甘辛い味付けのそぼろとカリッとした食感が新鮮なかりかりちりめんじゃこをトッピングした冷奴アレンジをご紹介しました。

そぼろはひき肉を使うので、包丁やまな板も使用せずに準備ができるのも時短のポイント!さらにフライパンや鍋で炒め煮にするのではなく耐熱ボウルに入れてレンジ加熱で作るので火を使わないのもおすすめな点です。

かりかりちりめんじゃこも同様にレンジ加熱で作るので、暑い時期コンロに立って炒める時間が省略できるので、ストレスなく調理が進みますよ。

食感をプラス!子どもも喜ぶトッピング

淡泊な味わいの豆腐は、子ども達にはやや魅力に欠けるおかず…。ツルンとした口当たりもなんとなくワンパターンに感じてしまいがちですが、そんなときは食感が違うものをプラスすることをおすすめします。

今回ご紹介のかりかりちりめんじゃこは、フライパンで炒らずに作れることがポイントです。少量でも手軽にできてカリッとした食感と適度な塩気、そしてゴマ油の風味で新鮮な1品にランクアップします。

また食感だけでなく、カルシウムも豊富なちりめんじゃこをトッピングすることで栄養価もアップするので一石二鳥ですね。

ほかにも、白ゴマをプラスしても良いですし、お好みで小さめに角切りしたきゅうりを一緒にのせたり、クリームチーズやアボカドなど濃厚で滑らかな舌触りの食材を加えたりすれば、食感だけでなくボリュームも増して小さな小鉢ではなく立派なおかずの1品にもできます。

いつもの冷奴に飽きてきたら、ぜひトッピングを工夫して新しい味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。