昭和産業は、発売60周年を迎える「昭和天ぷら粉」シリーズを使ったアレンジレシピを訴求して、天ぷら粉の活用術を提案していく。
天ぷら粉は、天ぷらにしか使えないとの考えから、余ってしまうケースがある。ただし、天ぷら粉には小麦粉やでんぷん粉、卵黄粉、卵白粉、ベーキングパウダーなどさまざまな原材料が配合されているため、調理の可能性が高い商品といえる。

今回紹介するのは、「親子で皮づくりにチャレンジ!!家庭の人気晩御飯 餃子」で、天ぷら粉でギョウザの皮をつくることをお薦めする。

「楽しくて、かわいくて、野菜もとれる! お日さま菜園ケーキ」は、天ぷら粉をベースにした焼き菓子の提案だ。3品目は「天ぷら粉でクッキー!お子さまといっしょにデコレーション こいのぼりクッキー」で、天ぷら粉でのクッキーづくりを訴えていく。

今回のレシピには、同社の「昭和天ぷら粉」「天ぷら粉黄金」「オレインリッチ」の使用を推奨する。レシピ提案により、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による外出自粛要請で内食機会の増加が予想される中、天ぷら粉の利用を広めていく狙いだ。

◇日本食糧新聞の2020年5月1日号の記事を転載しました。