春の新じゃがで子どもが喜ぶガレット!玉子焼き器を使った15分レシピ
新じゃがが美味しい季節ですね。じゃがいもは和食にも洋食にも使えて、クセがなく野菜の中でも子どもたちに人気の食材です。今回はそんな人気のじゃがいもを使って子ども達の手がつい伸びるガレットをご紹介します。この時期ならではの新じゃががたくさん手に入ったら、ぜひ試してみて下さいね。
千切りじゃがいものガレット
【材料】2人分
じゃがいも 2個
片栗粉 大さじ1
とろけるチーズ 40g
塩コショウ 少々
サラダ油 適量
【作り方】
- じゃがいもは皮をむいて千切りにする。
- ボウルに(1)とその他の材料をすべて入れてざっくり混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、(2)を全体に広げて入れる。
- 弱火の中火で4分ほど焼く。
- 一度皿に取り出し、フライパンにサラダ油を足して裏面をさらに4分ほど焼く。
- 器に盛り付けてケチャップを添える。
スライサーで千切り!ボウルひとつでできるから時短
根菜のじゃがいもは、調理に時間がかかる野菜です。炒め物に使う際には水にさらすなどの下ごしらえが必要ですし、マッシュポテトも下茹でに時間がかかります。
また煮込み料理や煮物などのじゃがいもはできたてだと味がなかまで入りにくいため一度冷ました方が良いなど、美味しいけれど何かと時間がかかるじゃがいも料理!
ですが、今回ご紹介のガレットなら手間もかからず時短で作れて、手軽にじゃがいも料理を楽しむことができます。
ガレットを時短に作るポイントのひとつはスライサー使い!ガレットは千切りにしたじゃがいもを使用することが特徴の料理です。薄切りにしてから重ねて均等に細切りにする千切りは時間がかかりますが、スライサーを使ってボウルの上でスライサーを使えばあっという間に均等な千切りが準備できますよ。
まな板や包丁も使わずチーズや片栗粉をボウルに入れて準備するので洗い物も少なくて済む点も良いですね。
私が使用しているスライサーは、ベンリナーというロングセラー商品です。切れ味が良く、薄切りだけでなくアダプターをとりつけるだけで千切りも簡単にできます。厚みも調節できて手入れも簡単なのでおすすめです。
また前述の通り、炒め物などに使う際にはじゃがいも同士がくっつかないように水にさらして下ごしらえをしますが、ガレットはじゃがいものなかに含まれるでんぷんの性質を活かして、くっつきやすくして形を整える料理です。スライサーで千切りしたじゃがいもは水にさらさずにそのまま使用して加熱するため、調理時間が短縮できます。
玉子焼き器を活用しよう
よく目にするじゃがいものガレットと言えば、大きな丸型のものが多いですよね。イメージされるようなじゃがいものガレットを作ろうと思ったら、千切りじゃがいもをたくさん用意してフライパンに敷き詰めないと薄っぺらな仕上がりになってしまいます。
また材料が多いと加熱にも時間がかかりますが、忙しいワーママさんにとって平日の晩ごはん作りは時間との戦い!少しでも手早く作りたいところです。
そこでおすすめなのが玉子焼き器の活用です。
おしゃれなスキレットやミニフライパンがなくても、玉子焼き器を使えば少量のじゃがいもでも外はカリッと、中はふっくらな仕上がりになります。また仕上がりが長方形なので切り分けもしやすく、晩ごはんの1品だけでなくちょっとしたおもてなしの前菜などでも喜ばれます。
ディップソースや調味料で味をアレンジ
今回ご紹介のガレットはとろけるチーズと塩コショウだけのプレーンなレシピでケチャップをつけながら食べますが、ディップするソースや調味料次第で味の違いを楽しむことができます。
上の写真はたらことマヨネーズを混ぜ合わせただけの簡単たらこソースで、チーズ入りのじゃがいものガレットにぴったりでつい手が伸びます。
ほかにもじゃがいもと相性抜群のカレー味は、カレーパウダーを添えれば簡単ですし、ミックスハーブの風味がワンランクアップの味わいになるマジックソルトをつけるのにもおすすめです。
新じゃががたくさん店頭に並ぶこの時期、煮っころがしやポテトサラダなど定番のじゃがいも料理だけでなく、洋風でちょっとおしゃれなじゃがいものガレットで新しいメニューに挑戦してはいかがでしょうか。
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