こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です。寒い季節にぴったりな夜ご飯といえば、やっぱり鍋料理が浮かびますよね。鍋には野菜をたくさん入れることができるので野菜嫌いの子どもでも簡単に栄養が取れるのでおすすめです。
でも、鍋って事前に鍋の素を買ったり、具材を買ったりと下準備が何かとかかるイメージがありませんか? そこで今回は面倒な下準備や専用の買い出しは一切なし! 鍋の素がなくても自宅にある材料で簡単に豆乳鍋が10分以内の仕込みで作れるレシピを紹介します。忙しい働くママでも気負わず帰宅後にパパッと鍋を作ることができますよ。

豆乳と白だしだけで簡単鍋を作っちゃおう

鍋の種類も様々なものがありますが、今回は豆乳と白だしだけで作ることのできる超簡単自家製鍋をご紹介します。豆乳の優しいまろやかでクリーミーな味は、鍋料理を敬遠しがちな子どもでも美味しく食べてくれるはずです。

【材料】(3~4人分)
鶏もも肉 1枚
白菜 1/8程度
ねぎ 1本
大根 1/4本程度
人参 1本
えのき 1/3株
エリンギ 1株
水 300cc
豆乳 300cc
白だし 80cc

【作り方】
1.鍋に入れる野菜を食べやすい大きさに切る。

2.鍋に水と豆乳・白だしを加えて加熱する。

3.スープが沸いてきたら火の通りの悪いものから鍋に入れて煮込む。

4.具材に火が通ったら完成。

今回私は鍋の具材のメインを鶏肉にしましたが、豚肉でもOKです。鮭などの魚介でも美味しく食べられますよ。

鍋の魅力は「この具材はNG」といったものがないことでしょう。豆乳鍋は癖が少なくマイルドなので、どの食材にも合う万能鍋だと思います。

冷蔵庫に余っている食材を加えるのもアリですし、家族の好きな野菜を入れてみるのもいいですね。春雨や今の季節ならお正月の残りのお餅を加えてみても美味しいですよ!

豆乳鍋の〆は雑炊がおすすめ!

今回のお鍋の〆は雑炊にしてみました。野菜で少しスープが薄くなっていたので、豆乳と白だしを1:1ぐらいの割合で少量加えて再度味を整え直しました。そして、お米を加えてとろみが出るまで煮込めば完成です。

そのままだとお鍋の旨味が浸み込んだ優しい豆乳雑炊に仕上がりますが、今回は「味変」を意識して、スライスチーズを一枚ちぎり入れ、黒コショウで味を整えて洋風のリゾットのように仕上げてみました。

白だしとチーズって合うの?!と感じるかもしれませんが、めちゃくちゃ合います(笑)
ドリアのようなまろやかさになって、子どもも喜ぶ〆だと思います。

もちろん通常の雑炊でも美味しいですし、その日の気分で作り分けたり食べ比べてみても楽しいですよ。

鍋の時短実現のカギは具材の切り方や扱い方!

鍋料理は具材さえ切ってしまえば後は煮込むだけなので、とっても簡単ですが、出来上がりまでに時間がかかるイメージもあります。特に大根なんかはなかなか火が通りにくく、煮るのに時間がかかってしまいますよね。

そんな時、知っておくと便利な野菜の切り方についてもお伝えしていきます。

・具材の厚さを均一にする

時短のポイントは具材の厚さや大きさをそろえておくことです。具材の厚さや大きさが均一であれば、煮えムラが出来にくくなります。また一口大に切っておくと、火も通りやすいし食べやすくなりますよ。

・煮えにくい具材を先に入れる

大根や人参など火が通りにくい具材は先に入れるようにしていきましょう。鍋の具材の中でも時間差をつけておくといいです。

逆に白菜や水菜などすぐに火が通る具材を早めに入れてしまうと、くたくたになってしまって食感が悪くなってしまうので、具材が美味しくなる頃合いを計算して鍋に加えていってくださいね。

・先に下茹でをしておくのもアリ!

煮込み時間をなるべく短縮したい!という時は、思い切って煮えにくい具材を下茹でしてしまうのもおすすめです。

他の野菜を切っている間に下茹でをしてもいいですし、ふんわりとラップに包んでレンジで30秒程度加熱してしまうのもアリです。

大根は下茹でした方が味も浸み込みやすいので、是非試してみてくださいね。隠し包丁を入れておくのもいいですよ。

栄養たっぷり!鍋料理のすすめ

鍋はたった一品でお肉や魚のたんぱく質、野菜のビタミンと栄養がたっぷりと詰まっているところが魅力の料理です。

野菜は湯がいたりすると水にビタミンが流れていってしまうのですが、鍋料理で食べればスープに流れ出た栄養ごと食べることができるので、余すことなくビタミン摂取ができます。

また、寒くて体が冷えがちな冬は、温かい料理を食べて体温を上げてあげれば血の巡りも良くなります。

冷えて血の巡りが悪くなってしまうと、免疫低下にもつながっていってしまうので、体の芯から温まることのできる鍋料理は正に冬場にぴったりの料理なのです。

野菜嫌いの子どもでも食べやすく

帰宅後10分以内で仕込みを行うことのできる簡単自家製豆乳鍋の作り方を紹介しました。今回の時短のポイントは、豆乳と白だしだけでベースのスープを作れることです。味付けの手間がいらないので、材料さえ切ってしまえば後は鍋任せでOKです。

具材も薄く切ったり、煮込み時間が少なくて済むものを選べばあっという間に晩御飯完成となりますよ。

サクッと簡単に作れて栄養価の高い鍋料理を、子どもでも食べやすい味で提案しています。栄養が浸み込んだスープを最後まで堪能できる〆の雑炊は、ドリアのようなクリーミーな味で食べられるリゾット風に仕上げてみました。

チーズと黒コショウを加えるだけで、本当に手軽に一気に洋風の味付けへと大変身するので、飽きることなく最後まで楽しんでもらえるはずです。

鍋料理は体の芯までポカポカになれるので、積極的に冬に食べたい料理ですが、子どもには今一つウケが良くないのも事実ですよね。

でも、豆乳鍋なら優しい甘さとまろやかさなので、鍋が嫌いな子どもでも食べやすくなっているのではないでしょうか。

是非、自宅にある材料で簡単にスープから作れる自家製豆乳鍋を試して、元気にこの冬を過ごしていってくださいね。