女子力アップの発酵鍋3選!美活に腸活に新感覚メニュー
昨今の健康ブームで発酵食品が注目されており、ぐるなびが選んだ今年のトレンド鍋は「発酵鍋」。外食店では今冬、味噌や納豆、キムチ、甘酒、チーズなどを使った、個性的な味わいと健康感が魅力の新しい鍋メニューが急増しているのだ。続々誕生している発酵鍋の中から、発想が光る新感覚の鍋をご紹介しよう。
甘酒とヨーグルトの乳酸菌パワー全開
ラムしゃぶ食べ放題店「めり乃」でこの冬、提供中の新しい鍋料理が「腸活“発酵鍋”!甘酒チーズラムしゃぶ」。甘酒、チーズ、ヨーグルトで調味した昆布だしのスープにヘルシーなラム肉をしゃぶしゃぶさせ、ヨーグルトと麹味噌を加えたごま味噌だれでいただくという、“美と健康”の鍋だ。発酵食材が腸の働きを整え、免疫力アップや代謝を促す効果も期待できる。
乳酸菌を思わせるほんのりとした酸味とチーズの風味がラム肉にほどよく絡み、「美容に良いモンを食べてる!」と強く思わせてくれる味わいだ。食べ終わりにはスープに納豆とキムチを入れた「納豆キムチうどん」にし、美と健康の発酵食尽くしで締めたい。
【使用発酵食材】甘酒・パルメザンチーズ・カマンベールチーズ・ヨーグルト
提供店=「めり乃」秋葉原本店、新宿店、銀座店、横浜店
経営=TBI JAPAN
ドカンとカマンベールチーズの存在感!
和食ダイニング「かまくら」、オイスター鉄板料理「かきの家」では「令和発“酵”!!魚介寄せ鍋」を冬季限定で提供中だ。カツオと昆布のだし汁に3種の合わせ味噌とバターを加え、具材は白菜、豆苗などの野菜と生ガキ、サケ、白子など。鍋の中央には、味噌と塩麹をたっぷり添えたカマンベールチーズが丸ごと1コのっていて、映える見た目だ。
カマンベールチーズがとろりと溶け、具材に絡むのも楽しみ。数種の発酵食が混ざり合い、時間が経つほどに味が変化して複雑なうま味がしみ渡る。間違いのないおいしさの味噌バタースープをさらに奥深くした、ハマる味わいだ。
【使用発酵食材】カマンベールチーズ・合わせ味噌・塩麹
提供店=「かまくら」秋葉原店、上野店、池袋店、「かきの家」大崎シンクパーク店
経営=リン・クルー
ロゼスパークリングをスープに加える華やかな発想
鶏料理専門店「つくね十番 池袋店」で提供している鍋は、何とも華やか。カツオ、昆布、野菜で取っただしをビーツで薄紅色に色づけし、ロゼスパークリングワインを加えた、ちょっと珍しい「美活!!つくねのロゼスパークリングしゃぶしゃぶ鍋」である。2人前量で100ccのロゼスパークリングワインをスープに足すことで、だしに豊かな風味と甘味が加わる。
同店自慢の大山鶏のつくねも、定番鍋に入っているつくねとは少し違ったしゃれた味わいが楽しめるのだ。ズッキーニ、紫大根、カブなどの彩りが美しい具材は気分がアガり、女子力もアップしそうだ。
【使用発酵食材】ロゼスパークリングワイン
提供店=「つくね十番 池袋店」
経営=リン・クルー
◇外食レストラン新聞の2019年12月2日号の記事を転載しました。
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