こんにちは！ 野菜・美容・子育てライターのかたおかはなです。今回は、冷凍野菜と炊飯器を使って簡単に！ しかも時短で洗い物も少なくできるチキンライスのレシピをご紹介します。
子どもたちが大好きなチキンライス。野菜をカットしてフライパンで炒めて、ご飯を合わせてさらに炒める…この作業って結構大変ですよね。洗い物も多ければ炒める作業も割と多くて、もっと簡単に作る方法はないものかと悩んでいるワーママも多いのではないでしょうか。
さらに作る工程はそのままで鶏肉や調味料をプラスしたアレンジレシピも紹介します！

鶏肉なしで冷凍野菜を使った時短チキンライス

チキンライスではありますが、鶏肉の代わりにウィンナーを使ってお手軽に作ります。すでに下処理されている冷凍野菜やベジタブルミックスを使えば、野菜をカットする手間や時間も節約することができますよ！

【材料】(4人分)
米　3合
トマトジュース　1パック(200ml)　またはトマト缶　1缶(400g)
ウィンナー　6本
ベジタブルミックス　1袋(250g)
冷凍カット野菜　お好みで(今回は玉ねぎのみじん切りを使用)
ケチャップ　大さじ2
ウスターソース　大さじ3
顆粒コンソメ　1袋(4.5g)
バター　大さじ1
水　米3合分

【作り方】
1．米をよく洗いトマトジュースと3合分の水を入れます。

米は無洗米を使えば洗う必要もないのでさらに時短になりますよ。トマトジュースがなければトマト缶でもOKです。

2．ケチャップ・ウスターソース・顆粒コンソメを入れてよく混ぜます。

3．ウィンナーを食べやすい大きさにカットし、ベジタブルミックスと冷凍野菜を炊飯器に入れます。

ベジタブルミックスや冷凍野菜は解凍をせず、そのまま炊飯器へ入れてください。

4．炊飯器し終わったらバターを入れて溶かし、全体に混ぜ合わせたら完成です。

炊飯器は急速モードを利用します。塩分が足りない場合には、塩胡椒を振ってくださいね。

炊飯器に具材と調味料を入れて炊飯するだけの簡単レシピなので、小さなお子さんにベジタブルミックスや調味料を入れてもらうなど簡単なお手伝いで親子時間も作れますよ！ チキンライスの上にとろけるチーズをのせたり、卵をかければオムライスにもなりますよ。

鶏肉をプラスすればジャンバラヤにアレンジも！

すでに紹介したチキンライスに鶏肉とカレー粉などのスパイスや調味料をプラスするだけで簡単にジャンバラヤに変身できます。

チキンライスの工程に、下味をつけておいた鶏肉とスパイスをプラスして炊飯するだけでジャンバラヤができちゃいます！ 今回はトマトジュースの代わりにトマト缶、具材も少し変えて作ってみました。

【材料】(4人分)
唐揚げ用鶏のモモ肉　1パック(300gくらい)
塩胡椒　各小さじ1
にんにく(すりおろし)　ひとかけ
しめじ　1/2株
パプリカ　1/2個
玉ねぎ　1/2個
米　3合
水　米3合分
トマト缶　1缶(400g)
◎オリーブオイル　大さじ1
◎カレーパウダー　大さじ1
◎パプリカパウダー　大さじ1
◎チリパウダー　小さじ1/2
◎はちみつ　大さじ1
◎砂糖　大さじ1
◎顆粒コンソメ　1袋(4.5g)

【作り方】
1．鶏肉に塩胡椒をふります。すり下ろしたにんにくをプラスして下味をつけます。

下味を付けている間にしめじの石づきを切り、小房にバラします。パプリカと玉ねぎはみじん切りにカットしておきます。

2．炊飯器に米3合を入れ、水、トマト缶1缶を加えて3合分の水の目盛りに合わせます。食べやすいようにカットしておいた野菜を入れます。

チキンライスのように冷凍野菜やミックスベジタブルを使う場合にはこのタイミングで入れます。

3．(2)に◎の調味料とスパイスを入れてよく混ぜます。

ホールトマトを使った場合には炊飯後に潰すのでそのままの状態で大丈夫です。

4．下味をつけておいた鶏肉を入れて炊飯スタート！ 炊飯が終わったらお肉を取り出してよく混ぜたら完成です。

このタイミングでホールトマトを潰しますが、細かく崩さなくても大丈夫です。簡単に潰したらよく混ぜて下さい。

今回チリパウダーを使用していますが、少量でもスパイシーで辛くなるので入れすぎないように注意してくださいね。なお、今回は小さなお子さんでも食べやすいようにお砂糖やはちみつを加えてマイルドに仕上げています。

さいごに

チキンライスもジャンバラヤも子どもが好みやすい味付けのメニューですが、意外と手間がかかってしまうためひんぱんに作るのは避けたいワーママも多いでしょう。しかし、炊飯器を使えば簡単時短！ しかも洗い物が少なくすむので、仕事でヘトヘトになって夕飯が作るのが面倒と思う時でも簡単に作れちゃいますよ。ぜひ試しに作ってみてくださいね！