こんにちは! 偏食児持ち食育インストラクターのひなた葵です。皆さんはお子さんの偏食に悩んだりはしていませんか? 我が家の4歳の娘も離乳食期からかなりの偏食で相当悩んできました。
子どもの食べられるものをベースにメニューを考えていきますが、食べてほしい野菜などもお母さんとしては混ぜたいですよね! そんな時に使う手が「見た目を可愛くしてテンションを上げる作戦」です。栄養たっぷりで見た目も可愛いレシピを3つ紹介していきますね♪

くまさんハンバーグ お子さまランチ風にしてテンションアップ!

初めに紹介するのは、野菜もたっぷり使った栄養満点の「くまさんハンバーグ」です! お子様ランチのような見た目に子どもも喜ぶこと間違いなしです♪

ハンバーグには野菜がたっぷりと入っていますが、お肉のジューシーなうまみで野菜に気付かれずパクパク食べてもらえます。玉ねぎをあめ色になるまでじっくりと炒めると甘さが出ておいしくなりますよ!

【材料】くまさんハンバーグ1個と普通のハンバーグ1個分
牛と豚の合い挽き肉 120g
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1/4株
☆すりおろし人参 1/3本分
☆溶き卵  1個分
☆パン粉 大さじ2
☆塩コショウ、ナツメグ 少々
バター 大さじ1

<デコレーション用>
スライスチーズ 1枚
煮豆 2個(クマの鼻用)
のり 適量
トマトケチャップ 適量

【作り方】
1.玉ねぎとしめじはみじん切りにし、にんじんはすりおろす。

2.フライパンにバターを熱し、玉ねぎを炒める。

3.玉ねぎがしんなりしたら、しめじを加えて炒める。

今回はしめじで作りましたが、舞茸など他のキノコでもOKです!

4.しめじがしんなりしたらボウルに移し、☆を加える。

5.粘り気が出るまでよく混ぜる。

6.大きいハンバーグ2個(大人用とくまさんの顔用)と、くまの耳用の小さいハンバーグ1個に成形し、フライパンで焼く。

小さいハンバーグは、焼き上がったら半分に切って耳として取り付けます。

裏返して焼き、中までしっかりと火が通れば完成。

※ポイント
始めは中火~強火でハンバーグの両面の表面を焼き固め、肉汁を閉じ込め、そのあと弱火で蓋をしながらじっくりと焼き上げていくと、肉汁たっぷりのふんわりジューシーなハンバーグに仕上がりますよ♪

【クマの飾りの付け方】

1.スライスチーズを茶碗などで丸くくり抜き、のりを切って顔のパーツを作る。

2. 小さいほうのハンバーグを半分に切ってクマの耳をつけ、煮豆を鼻にのせ、ケチャップで目とほっぺを書いたら完成。マカロニサラダなど添えてどうぞ。

ハートのオムライス お弁当に入れると喜ばれる♪

卵の黄身と白身のコントラストでかわいいオムライスを作る方法です。今回はハートの抜き型でハート模様を仕上げてみました。ケチャップライスにはたっぷりと野菜を入れてあるので、この一品だけでも栄養満点ですよ!

家で食べるご飯はもちろんのこと、卵にしっかりと火が通っているのでお弁当にも入れられます。我が家の子どもも「可愛い!」と喜んでくれましたよ♪ 上からトマトケチャップをかけると模様が見えなくなってしまうので、味が足りない時は卵の下にケチャップを足すといいですよ。

【材料】(1人分)
鶏こま肉 60g
玉ねぎ 1/4個
しめじ 1/5株
人参 1/3本
卵 2個
温かいご飯 茶碗1杯
ケチャップ お好みの分量
油 適量

【作り方】
1.玉ねぎ、人参、しめじをみじん切りにする。

2.フライパンに油を熱し、(1)と鶏こま肉を炒める。

火が通ったらご飯を加えてさっくりと炒める。

3.ご飯と野菜が混ぜ合わさったら、トマトケチャップで味付けする。

好みの濃さのケチャップライスができたらOK。

4.茶碗に(3)を盛り、皿にケチャップライスをひっくり返して盛り付ける。

5.卵を黄身と白身に分け、それぞれかくはんする。

フライパンに油を熱し、黄身を焼く。

全体に火が通ったら火を止め、ハート型で卵を抜く。

好みの間隔で黄身を抜いていく。

くり抜いた部分に白身を流し込み、再び火をつけて焼く。

6.白身に火が通ったら、(4)の上にふんわりと乗せて完成。

ライオンカレー レトルトでも手抜きに見えない!

最後は時間がない時でも手抜きに見えない可愛いカレーを紹介します。うちの子どもはまだ甘口カレーも「辛い」と言って食べられないので、カレーの時はレトルトを使用していますが、食べられるお子さんだったら自宅で作ったカレーで作ってももちろんOKです♪

【材料】(1人分)
幼児用レトルトカレー 1パック
温かいご飯 茶碗1杯

<トッピング用>
スライスチーズ 1枚
のり 適量
ゆで卵 1/2個
煮豆 2個(ライオンの目)

【作り方】
1.スライスチーズとのりでライオンの口まわりを作る。

2.カレー皿の真ん中に丸くご飯を盛る。

3.ご飯にカレーがかからないようにまわりにそーっとカレーをよそう。

4.卵を半分に切ってライオンの耳に見立てて飾る。

5.煮豆で目を作り、(1)を口元に乗せたら完成。

可愛らしい丸いライオンのお顔ができあがりました。「レトルトカレーを子どもに出すのはちょっぴり罪悪感が…」という場合でも、ほんのひと手間加えるだけで、子どもも大満足のご飯が出来上がりますよ!

なぜ子どもは偏食になるの?

そもそもなぜ子どもは偏食になるのでしょうか? 考えられる理由は以下のようなものが3つ挙げられます。

・発達に合っていない
まだ子どもが噛み切れないようなものなど、成長よりも早い調理方法や味付けのものを食卓に出してしまっている可能性があります。

・運動不足でお腹が空いていない
活動不足で空腹になっておらず、ごはんが食べられないということもあります。

・警戒して食べられない
「まずそう」「苦そう」などの先入観から食べられない「食わず嫌い」のパターンもあります。初めての食べ物を食べるのは緊張するので、食べやすい調理法にしてあげて、大人が一緒に食べてあげると安心できますよ。

今回は、偏食児でも喜んで食べてくれるメニューを紹介しました。偏食児に食べてもらうには「きっかけ」がものすごく大切となります。

「思い切って食べてみたらおいしかった」という成功体験を積み重ねることによって、子どもは徐々に好き嫌いを克服していくことができます。

思わず子どもが食べたくなるような可愛らしい見た目のご飯を作って、ご飯を食べない4歳児の偏食を直していけるよう、一緒に頑張っていきましょう♪