家庭料理とパン教室講師・Delice Kitchenの山本ゆりこです。火を使う料理は避けたい季節がやってきました。特に朝、冷房が効いてくるまでの間にご飯を作り終えなくてはならない方が多いのではないでしょうか。
今回は、この時期にぴったりの簡単「さっぱり缶詰レシピ」をご紹介します。素材のうまみが凝縮された缶詰の力を借りて、食べる人も作る人も喜ぶメニューを2品ご提案します。

冷製鯖茶漬け 包丁も不使用!さっと和えるだけ

栄養豊富で処理と手間が不要、一躍ブームになった「鯖缶」。ブームは去ることなく店頭では品薄状態が続いています。量増し食材として、あるいは冷製パスタに、サラダのドレッシングにと、幅広く活用できる万能アイテムなのでぜひストックしていただくことをおすすめします。

今回は万能缶詰「鯖の水煮缶」を使った冷製茶漬けをご紹介します。早速、作り方を見てみましょう。

【材料】(2人分)
温かいご飯 茶碗2杯分
鯖の水煮缶 1缶
醤油 小さじ1
冷水 100ml
薬味(大葉や小口ねぎ、いり白ごまなどお好みで)適量

【作り方】

  1. 鯖と醤油を混ぜる。
  2. 器にご飯を盛り、(1)をのせ、冷たい水を注ぐ。
  3. お好みの薬味を散らして完成。

野菜たっぷり洋風ツナ丼 切って混ぜてのせるだけ!

子どもから大人まで世代を超えて愛される「ツナ缶」。パスタから炒め物、手巻き寿司からおにぎりやサンドイッチまで、挙げればきりがないほどメニューが浮かんできます。味付けのバリエーションで失敗が少ないことが人気の理由のひとつではないでしょうか。

今回はツナ缶にレモンをキリッと効かせた、初夏を感じる洋風どんぶりをご紹介します。夏野菜をたっぷりのせて、家族の健康ごはんにお役立てください。それでは、作り方を見てみましょう。

【材料】(2人分)
温かいご飯 茶碗2杯分
ツナ缶 1缶
マヨネーズ 大さじ1
アボカド 1個
お好みの夏野菜(トマトやきゅうりなど)適量
☆レモン果汁 大さじ1
☆塩 少々
☆醤油 少々
☆オリーブオイル 大さじ1
粗びき黒こしょう お好みで

【作り方】

  1. 汁を切ったツナ缶とマヨネーズを混ぜ合わせる。
  2. ボウルに☆を入れ、よく混ぜる。※ポイント
  3. 一口大に切ったアボカドと夏野菜を入れ、軽く和える。
  4. 器にご飯を盛り、 (3)をのせ、(1)を最後にのせ、黒こしょうをふる。

※ポイント
オリーブオイルを入れる前に、他の☆の調味料をよく混ぜ合わせておき、最後にゆっくりと垂らしながら混ぜることで乳化して、味がよくまとまります。

失敗しない缶詰の選び方とメニューの作り方

いかがでしたでしょうか。ただ混ぜるだけといっても過言ではない今回のレシピ。缶詰さえあれば今すぐ活用していただけます。ご家族が喜ぶオンリーワンの缶詰メニュー作りにぜひお役立てください。

レパートリーは無限大ですが、失敗しないポイントが次の2つです。

・水煮がおすすめ!
さまざまな味付けのものが出ていますが、味付きのものですと量も味も足りず、他の調味料を足すには試作が必要となります。今回のように素材の味を生かした塩だけ添加されたものなど、素朴な缶詰を選択いただくことをおすすめします。

・味付けはシンプルに!
今回は缶詰の味にさらにパンチを効かせる調味料を1、2種類使用しました。あれこれ追加してしまうと味にまとまりがなくなりますので、醤油や塩など塩味の調味料を1種類追加することをおすすめします。