こんにちは! フードライターの如月柊です。食べ盛りの子どもがいると、夕飯タイムは怒とうの時間でもありますよね。子どもの「お腹空いたコール」は、働くママにはなかなか辛いものがあります。特に平日、思わぬ残業で予定していた食材を買いに行く時間がなかった…予定していたメニューが作れなくなった…となったら、もうママは泣きそうになりますよね。
そんな時は、我が家では常備菜が登場します!平日はこんなこともあろうかと、休みの日にせっせと仕込んでおいた常備菜は、大いに役立ってくれますよ。今回は、そんな常備菜のひとつ・簡単塩そぼろを紹介します。

さっそく簡単塩そぼろを作ってみよう!

簡単塩そぼろには、合挽肉を使いますが、合挽肉が安売りの時などに作りおきしておくと便利に使えますよ。

【材料】(4人分)
合挽肉 800g
玉ねぎ 1個
にんじん 1個
塩 大さじ1
砂糖 大さじ2
酒 大さじ4

【作り方】
1.玉ねぎ、にんじんをみじん切りにする。
2.合挽肉は沸騰したお湯の中に入れてさっとかき混ぜる。火が通って白くなったらザルにあげて水切りをする。
3.(1)と(2)を塩、砂糖、酒と合わせてフライパンで炒める。

我が家の塩そぼろは、お肉だけでなく、玉ねぎやにんじんなどの野菜も入れています。野菜をはじめから入れてバランスよく作っておくことで、いざとなったらそれだけで栄養バランスのよい食事ができるようにしておくのも秘訣です。濃いめの味付けなのでご飯との相性は抜群です。ついついご飯が進んでしまうかも。

実力発揮!塩そぼろのアレンジメニュー

塩そぼろがあれば、いろんなアレンジができます。お弁当に、夕食にと大活躍してくれること間違いなしですよ。

塩そぼろおにぎり

【材料】(1人分)
塩そぼろ 100g
あったかご飯 1杯

【作り方】
1.ご飯に塩そぼろを混ぜる。
2.おにぎりをにぎる。

これだけで子どもの夜食には十分ですね。

塩そぼろのビビンバ丼

【材料】(1人分)
ビビンバの素 100g
あったかご飯1杯分
塩そぼろ 100g

こんなビビンバのパックを買っておくとさらに便利です!

【作り方】
1. あったかいご飯に塩そぼろを混ぜる。

2. その上からビビンバをのせて丼にする。

ビビンバのいいところは、野菜がたっぷりとれるところ!

ビビンバだけでなく、塩そぼろの丼にすることで、これ1つでバランスのよい食事になります。意外とボリュームがあるので、子どもの「お腹空いたコール」が激しい時には便利な一品です。ビビンバもこれだけで味がついているので、味付けの面倒なく使えるところがいいですね。

まとめ

塩そぼろは冷蔵庫で3~4日持ちますが、我が家では小分けして冷凍しています。多めに作って冷凍しておくと便利です。

冷蔵庫で保存するならもともとポロポロのミンチなので、少量ずつ使いたいところに使えて便利ですが、冷凍したら固まってしまうので、小分けしておかないとなりません。上手に常備菜を作って平日の夕食作りを乗り切りましょう。