クリーミーで子どもも喜ぶ「みそ豆乳鍋」!下ごしらえすれば時短で作れる
インスタ映えより手軽にできる料理が好きなズボラ主婦ライター・大熊ね子です。寒い季節になると家族でわいわい食べたくなる鍋料理。簡単にできて、野菜をたくさん食べられるのも魅力のひとつですよね。今回は、鍋の下ごしらえをできるだけ簡単に時短できるコツと、濃厚クリーミーで子どもも喜ぶ「みそ豆乳鍋」のレシピをご紹介します!
短時間で鍋の具材を下ごしらえするコツ
鍋料理は切った具材をポンポンと鍋に入れて火にかけるだけなので、料理が苦手なかたでも簡単に作れるレシピのひとつ。そんな鍋の下ごしらえを、さらに時短できたら嬉しいですよね。今回は、具材の準備を少しだけ時短できるコツを紹介していきたいと思います。
鍋といえば、欠かせないのは白菜。でも、当日切るとなると意外と時間を取るものです。そこで、白菜を1株買ったら休日など時間のあるときにざくざく切って、小分けに冷凍保存しておくのがおすすめです。
冷凍した白菜は、凍ったまま鍋や煮物料理に使うことができます。だから、鍋の当日は冷凍庫から出して火にかけた鍋に入れるだけでOK。生で入れるよりも早く火が通り、くたっとした食感に仕上がります。
ネギやキノコなど他の具材もすべて冷凍保存しておけば当日の下ごしらえはほとんどいらないのですが、冷凍庫の容量にも限りがあるのでそうはいきません。そこで、当日の下ごしらえで活躍するのがピーラーとキッチンばさみ。
人参や大根などの根菜は、ピーラーで薄く削って直接鍋へ投入。火の通りも早くなり、煮込む時間の短縮にもなります。
春菊や水菜、ネギなどの葉物野菜は、キッチンばさみでチョキチョキ。鍋の上で切って直接落としていけば洗い物も少なくてすみます。
そのほか、えのきやしめじもキッチンばさみが活躍。できれば、最後にお肉もキッチンばさみで切ってしまうことで、全ての材料をまな板と包丁なしで鍋の下ごしらえが完了します。
ちなみに、豆腐はスプーンですくって入れることで、包丁で切るよりも口当たりなめらかな仕上がりに。
子どもも喜ぶ!クリーミーでおいしいみそ豆乳鍋のレシピ
鍋の種類はいろいろとありますが、今回は「みそ豆乳鍋」のレシピをご紹介します。クリーミーで優しい味付けは、定番の鍋の味に飽きたかたやお子さんにおすすめです。
【材料】(3~4人分)
豆乳 500cc
水 500cc
だしの素 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
味噌 大さじ3
みりん 大さじ2
豚バラ肉 300g
白菜 1/4株
ネギ 1本
大根 3cm
人参 1/3本
水菜 1株
しめじ 1パック
豆腐 1/2丁
【作り方】
1.スープの材料をすべて混ぜて、半量を土鍋に入れる。
2.具材をすべて食べやすい大きさに切る。大根と人参はピーラーで薄く削る。
3.(2)で切った具材を(1)の土鍋に入れて火にかける。
4.具材に火が通ったら、(1)で余ったスープをお好みで足してできあがり。
豆乳は火が通ると分離するので、見た目は少し悪くなることも。でも、味はおいしいです。濃い味がお好みのかたは、もう少し味噌を増やしてみるといいかもしれません。
みそ豆乳鍋の〆はリゾットでもうどんでも
鍋といえば〆(シメ)を食べるのも醍醐味のひとつですよね。みそ豆乳のクリーミーなスープには、チーズが相性抜群!
リゾット風の〆を作るには、残ったスープにご飯を入れてひと煮立ちさせ、チーズを加えます。塩コショウで味を調えればできあがり。彩りにパセリをかけても◎。
うどんの場合はカルボナーラ風にするのがおすすめ。残ったスープにウインナーもしくはベーコンを入れて、うどんも入れてひと煮立ちさせます。そこにチーズを加えて塩で味を調え、お好みでブラックペッパーやガーリックパウダーをふりかけてできあがり。
みそ豆乳鍋のスープはご飯にもうどんにも合うので、お好みの〆をお試しください。
今回は、鍋の簡単な下ごしらえのコツとみそ豆乳鍋のレシピをご紹介しました。寒い冬には温かい鍋料理がぴったり。ぜひ、ご家族でアツアツで濃厚クリーミーなみそ豆乳鍋を囲んでみてください。
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