こんにちは。香りの教室二宮サロンを主催している諏訪麻衣子です。スパイスとハーブ、皆さまは日々の生活に取り入れていますか?
今回は最近訪問したフランスで使われているスパイスについてご紹介します。スパイスといえば、インドのイメージが強いと思うのですが、フランスにもたくさんのスパイスがあります。そしてパッケージが、可愛らしいです。

フランスのスパイスの特徴は

フランスではスパイス単品ではなく、スパイス入りの塩も多く見かけます。もともとスパイスは、臭み消しや長期保存を目的としているので、新鮮な食材が手に入りにくかった国では、スパイスの文化が根付いたのかと思われます。

なのでスパイスに馴染みのあるフランス人には、感覚的に肉にはこのスパイス、魚にはこのスパイスと上手に使いこなせるのだと感じます。

またワインの文化もある国なので、インドのように辛く仕上げることは、めったにしません。ワインの味わいがわからなくなってしまいますものね。

フランスを代表するミックススパイス

エルブドプロバンス herbes de Provence

直訳すると「プロバンス地方のハーブミックス」です。タイム、セージ、フェンネル、ローレル、ローズマリーなどプロバンス地方でとれたハーブのミックスです。肉料理や魚の臭み消し、スープに奥行きを加えたい時に。

キャトルエピスquatre epice

右からクローブ、ナツメグ、ジンジャー、ペッパー

ペッパー、ナツメグ、ジンジャー、クローブの4つ をミックスしたスパイスです。黒胡椒を使うようなお料理にこちらをふりかけると、黒胡椒だけの時より風味がより豊かになり、お料理上手になった気分になるかと思います。

この2種類をそろえれば、ちょっとお洒落なお料理ができそうですね!

ズッキーニとトマトの重ね焼き

今回は、エルブドプロバンスを使った簡単料理をご紹介します。野菜の一品料理としてはもちろん、魚料理や肉料理の付け合わせにもぴったりの一品です。

【材料】
フルーツトマト(5mmにスライスしたもの) 100g
ズッキーニ輪切り(トマトと同じ大きさくらいにカット) 100g
玉ねぎスライス 50g
ニンニクみじん切り お好みで
オリーブオイル 30g
エルブドプロバンス お好みの量
塩、胡椒 少々

【作り方】

  1. オリーブオイル5gを引いたフライパンにニンニク、玉ねぎを加えて炒め、塩、胡椒をします。
  2. 玉ねぎをグラタン皿に敷き詰め、ズッキーニ、トマトを少しずつずらしながら交互に並べ、隙間なく敷き詰めていきます。エルブドプロバンスを振りかけて、オリーブオイル、塩、胡椒を加えます。
  3. 1000Wのトースターで、10分〜15分焼きます。
  4. お好みの柔らかさになったら完成です。チーズやパン粉をまぶして焼いてもおすすめです。

ジャガイモのガレット ハーブの香り

外はカリカリ、中はふわっと。今回はハーブとベーコンを閉じ込めましたが、お好みでチーズやシラス、アンチョビなどをはさんでも。

【材料】
ジャガイモ千切り 200g
ニンニクみじん切り お好みで
ベーコン短冊切り 20g
エルブドプロバンス お好みの量
オリーブオイル  大さじ1程度
塩胡椒 少々

【作り方】

  1. ジャガイモは、スライサーなどを使っても良いので、千切りにしたものを水にさらさずに。水にさらさない方が、カリッとしあがり、ジャガイモ同士がくっつきやすくなります。ボウルにジャガイモとニンニクを入れて和えておきます。
  2. フライパンを中火にしてオリーブオイルを引いて(コクを出したい方は、バターを少し入れてください)あたため(1)の半分を加え、ヘラなどで引き詰め上にベーコンとエルブドプロバンスをのせます。その上に残りの(1)を加え、弱火にしてじっくりと焼いていきます。
  3. 焼き色と香ばしい香りがしてきたらヘラを使って裏返します。
  4. オリーブオイルを回しいれ、裏側も弱火でじっくりと焼いていきます。
  5. 皿に取り出して、塩胡椒またはケチャップなどでお召し上がりください。

出来合いのお惣菜、コンビニ食などインスタント的な生活も便利なのですが、健康維持のために食卓に自然の香りをプラスしてみてはいかがでしょう。

忙しい毎日の中で、香りを感じることは、脳の活性化とストレス発散、癒しにもつながります。ぜひ、食卓にハーブとスパイスをとり入れて、日々を元気に過ごしていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。諏訪麻衣子の料理を気にかけてくださったら、、、是非こちらもご覧ください。