「業務スーパー」の冷凍商品の中でも、「おいしい」「これは買い!」と評判になっているのがチーズケーキ。正式な名称は、「リッチチーズケーキ」といい、1パック500gで300円しない(2018年6月現在)というお値段もウレシイ商品です。
このリッチチーズケーキ、見た目も味もシンプルなので多彩なアレンジで楽しめるのも魅力。たべぷろ編集部員がカンタンにできてインスタ映え抜群のスイーツに変身させてみました!

まずはリッチチーズケーキの基本の扱い方をマスターしよう

リッチチーズケーキは完成品ですが、カチカチに冷凍されているため、そのまま食べるにはちょっと固すぎるので基本、解凍が必要です。

パッケージに書かれている目安の解凍時間は、冷蔵庫の場合:1~1時間半/常温の場合:約30分ですが、あくまでも目安。自分の好みの柔らかさになったところで切り分けて味わいましょう。これまたパッケージに書かれている通り「半解凍でも美味しい!」ですよ。

そして覚えておきたいのが切り方のコツ。

・できるだけ凍った状態で切る(すべりやすいので要注意!)
・切れ味のよい包丁を使い、熱湯などで包丁を温めながら切る
・一回切るごとに包丁を拭いて使う

これを守ればきれいに切り分けられます。

簡単で見栄えがするフルーツデコレーションはコレ!

業務スーパーのチーズケーキはどんなフルーツにもよく合う味わいです。

だからフルーツを取り合わせて華やかに飾ってみたいけど、お値段的にキビシイ…。そんな時におすすめなのが「貼り付けデコ」です。フルーツを表面に貼り付けるデコレーションなら少ない量のフルーツでもOK。写真は皮ごと食べられる柑橘2種を貼り付けました。

こんなふうに半分や1/4に切ったものを使うとメリハリがつきますよ。リッチチーズケーキの表面だけが少し溶けはじめた時に貼り付けるようにすれば、しっかりくっつきます。残った皮もデコレーションに使ってみてくださいね。

溶かして・混ぜて・固めて…チーズアイス風に楽しんでみる

次は、派手さはないけど味は抜群のチーズアイス風アレンジ。柔らかく溶かしたチーズケーキにローストナッツとドライフルーツを混ぜます。もう一度冷凍庫で固めてから好みの形に盛り付けましょう。

四角いパックの形を生かして盛り付けるのもいいですが、切り分けに失敗した時や、形を整えた時に端の部分が多くでた時には、このチーズアイス風を作ってみてください。

生の果物だと汁で色がついたり分離したりするので、ドライフルーツが簡単ですが、ローストナッツ(塩気がないものだとベスト)はリッチチーズケーキの味によく合うのでぜひ試してみてください。

まさに「リッチ」なチーズケーキアイス、くせになりますよ。

エスニック風のスイーツも簡単に作れるのがウレシイ

業務スーパーのリッチチーズケーキはココナッツとの相性も抜群。エスニック料理のデザートにもぴったりのプチケーキを作ってみませんか?

柔らかく溶かして丸めたり、キューブに切ったリッチチーズケーキの表面に製菓用のココナッツをまぶします。写真はココナッツロングと呼ばれるタイプを砕いて使ってみました。

ココナッツはオーブントースターやフライパンで色がつかない程度にから焼きしてから使ってください。香ばしさと食感がチーズケーキのうま味を増幅してくれますよ。

自作型紙+ココアで大人可愛いデコレーションも思いのまま!

紙を切って形をくりぬいた型紙を作り、その上から茶こしでココアパウダーをふりかければあっという間にデコレーションできちゃいます。

写真のハートのような左右対称の図形は、紙を2つ折りにして作れば簡単。シックな雰囲気に仕上げたかったので細いタイプのチョコレート菓子とバナナチップを添えていますが、チョコレートやフルーツでキュートに飾っても。

器用な人なら業務スーパーのリッチチーズケーキを丸ごと使って、文字メッセージをデコレーションしてみては?

ほんのひと手間でレストランデザートみたいな一皿も作れちゃう!

業務スーパーのリッチチーズケーキは色も形も味もシンプルなので、アレンジが映えることは前の例でわかっていただけたかと思います。

例えば、市販のホイップクリームと製菓用のアラザンだけでもこんな風に演出することが可能。厚みを半分に切って正方形にしたアイスケーキ風アレンジです。

おもてなしに使う時などはあらかじめ作って冷凍しておき、適当な時間に盛り付けて自然解凍すればOK。便利ですよ。

まとめ

クリーミーな口どけの中に広がるチーズのコク、程よい甘さ、業務スーパーのリッチチーズケーキは巷で絶賛されている味の良さに加えて、工夫しだいでさまざまなビジュアル系アレンジが楽しめるスグレモノ。

冷凍庫に常備して、いろいろなアレンジレシピで楽しんでみませんか?