「OPIA オーガニック ノンアルコール」(南フランス産)は、ノンアルコールのワインテイスト飲料では世界で初めてオーガニック認定を取得した製品だ。現在同品は、ホテル内のレストランやパーティー用の注文が急増。ワインと比べてカロリーが圧倒的に低く、ポリフェノールの含有量は変わらないことから、健康志向のドリンクとしても注目されている。

アルコール発酵をさせずワイン本来の味と風味

「OPIA オーガニック ノンアルコール」は、ノンアルコールワインテイスト飲料では世界で初めてオーガニック認定されたという画期的な製品だ。フランスのオーガニック認証のABマーク、Ecocert、日本の有機JASの他、VEGAN、HALALの認証も取得している。

ノンアルコールワインは通常、ブドウをアルコール発酵させた後にアルコールを飛ばす「脱アルコール」製法で造られる。しかし、この製法では味わいと風味が薄くなってしまうという難点があった。また、アルコールを飛ばすことで成分が変わってしまい、各機関の審査ではオーガニック製品の認定が下りない、という厳しい事情も抱えていた。

この製法を抜本的に見直し、ワインと同じ工程をたどりながら、発酵が進まないギリギリの温度で醸すことでアルコール発酵をさせず、ワイン本来の味と風味が残るように造り上げたのが同品なのだ。脱アルコールの工程は不要のため成分が変質せず、ノンアルコールワインでは難しかったオーガニック認定の取得も実現した。

そのしっかりとした味わいが評価され、17年12月に開催されたノーベル賞授賞式の晩餐会では、数々のヴィンテージワインと並んで同品も供されている。この晩餐会でノンアルコールワインが提供されたのは、初めて。ノンアルコールワインは格式ある晩餐会において、料理に合わせるドリンクの選択肢の一つとして、認められたというわけだ。

料理とのマリアージュが楽しめる

同品の最大の魅力は、ワインに近い味わいと華やかさが楽しめる点だろう。フレンチやイタリアンなどは特に、ワインとともに楽しむ前提で作られている料理が大半。それゆえ、ミネラルウオーターやソフトドリンクでは、やはり役不足の感が否めない。その点、同品はワインと同様のイメージで、料理のマリアージュが楽しめるのだ。

飲食店におけるノンアルコールワインのニーズは今、急速に高まっている。飲酒運転の厳罰化や、食に関するさまざまなタブー、信条を持つ外国人観光客の増加など、要因はいくつも挙げられる。ワインを提供する飲食店では今後、ノンアルコールワインもメニューに必ず用意しておくべき定番アイテムとなるのではないだろうか。

規格=「オピア オーガニック ノンアルコール」輸入元:パシフィック洋行

◇外食レストラン新聞2018年7月2日号の記事を転載しました。