行楽シーズン!外でお弁当を広げて過ごすのに気持ちが良い季節ですね。お弁当箱のふたをあけ、おいしそうなおにぎりがたっぷり並んでいれば、それだけで気分も盛り上がります。そこで今回はお弁当の定番、おにぎりをおいしそうに彩るアイデアをご紹介します。

おにぎりがあるだけで行楽気分もアップ!

春の行楽シーズン。心地よい風が気持ち良いこの季節は、手作りのお弁当をもって出かけたくなりますね。お弁当箱を開けた時に、ズラッと彩りの良いおにぎりがたっぷり並んでいるとそれだけで行楽気分もアップします。

お弁当作りといえばおかず作りがメインではありますが、おにぎり作りにも気を配ってみるとよりおいしそうに仕上がりますよ。

おにぎりの形は、各ご家庭で作り慣れた握り方がありますよね。私の場合は俵型が定番ですが、たまに三角むすびにしてみたり、丸いボール型にしてみたりといつもと形を変えてみるだけでもお弁当の雰囲気が変わるように感じます。

形やサイズが変われば、味まで変わるように感じるのですから面白いですね!

誰でも簡単!細切りのりでデコレーション

ひとつめのおにぎりは、のりを使った簡単なアレンジです。ポイントは少し小さめの丸型におにぎりをにぎっておくこと。放射状にのりをまいたときにきれいに仕上がります。

のりのアレンジはいろいろありますが、あまり手が込んだものだと時間がかかってしまったり、うまく形を作ることができずに途中であきらめてしまったり…となりがちです。

こちらのおにぎりはのりをハサミで3mmほどの細さにカットし、1個につき3本分用意して、放射状になるよう巻いていくだけです。とても簡単ですが、ズラッと並べるときれいで手の込んだおにぎりに感じます!

3色おにぎりで彩りアップ!

ご飯にほんのりと色をつけた3色のおにぎりも、具材を混ぜ込むだけできれいな彩りになるので手軽でおすすめです。

具材は、下の画像のように混ぜ込んで3種類用意しておきます。

黄色は細かい炒り卵で、温かいご飯に混ぜ込んだものです。炒り卵を甘めにするか、塩をきかせるかはお好みで!我が家は醤油と塩を入れて少し辛めの卵入りおにぎりが人気です。

ほんのりピンク色は、鮭フレーク。こちらも温かいご飯に市販の鮭フレークをまぶしてにぎるだけで、ほんのり色づいたおにぎりを作ることができますね。

最後の緑色は、大根菜とわかめが入った丸美屋食品の「混ぜ込みわかめシリーズ」の若菜を使用しました。
ご飯にふりかけてにぎるだけでパパッと彩りの良いおにぎりになるので、行楽弁当だけでなくふだんのお弁当作りでも重宝できて我が家でも常備のふりかけです。

具材をみせて選ぶ楽しみを!

おにぎりの中身を上にのせて見せるのも楽しいですね。のりを巻いてしまうので、何の具が入っているかは食べてからのお楽しみ!というのは行楽弁当ならではの光景ですが、トッピングにして中身の具材をみせて並べると彩りもよくなります。

今回は、梅・かつお昆布・大葉とたらこの組み合わせの3種類をおにぎりの上にトッピングとしてのせておきました。

ほかにも、鮭やタラコ、ツナ、ちりめん山椒など1個ずつ異なる具材をいろいろのせて並べるとより華やかになりますね。

ただ、私の家でもそうでしたが幼い子ども達は人気の具材のおにぎりは取り合いになりがち!
ご家族で楽しむ行楽弁当なら、好みの具材3種類くらいを用意して沢山作っておけば、ケンカになることなく美味しく楽しめますよ。

心を込めて作った愛情たっぷりのおにぎりを行楽弁当に詰め込んで、春のおでかけシーズンをぜひ楽しんでみてくださいね。